こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
※夫婦のお悩みだけでなく、恋愛相談もお受けしてますよ~。
バレンタインデー前後から今日までの間に増えているご相談は
「彼がモテる」
私以外の女の子からチョコやらプレゼントやらもらってきた彼に、心穏やかではいられないというお悩みです。
彼女は不安なんですよね。
「もし、彼が心変わりしたら」
「もし、フラれたら」
「もし、チョコをくれたのが私よりも可愛くて若い女の子だったら」
って、最悪のシナリオばかりを描いては、ハァァァとため息をついてしまう。
なぜ彼女がこんなに苦しいかというと、彼女が愛されようとしているからなんです。
愛されたいと思うのは、ごく自然なことです。
でも、愛する側ではなく、常に愛されようとする側でいようとするのであれば、それはちょっと問題なんですね。
愛されよう愛されようとする人にとって、自分の幸せは彼次第。
だから、彼の言動にいちいち振り回されてしまうんです。
「でも、私はこんなに頑張っているんですよ!」
というお怒りの声が聞こえてきそう・・・
でもね、その頑張りって
「あなたのためにこんなに色々してあげるから、私のことを愛してくれるよね?」
っていうものじゃありませんか?
それが出来るのって、すっごい頑張り屋さんですよね。
でも、頑張る方向がちょっとだけ残念なんです。
あなたがあれもこれもぜ~んぶ自分でやってしまったら、彼は何をあなたに与えてあげたらいいかわからなくなってしまいますから、寂しいですよね。
それに何だか自分が役たたずな男みたいで、虚しいでしょう?
じゃあ、どうしたらいいか?
彼があなたのために「よ~し、やるぞ!!」と奮起できるように頑張るんです。
彼が男性としての喜びを感じられるようにね。
それは、あなたが彼を頼ることかもしれないし、弱さを見せることかもしれません。
彼が何を喜ぶのかは、彼に関心を寄せて、よ~く見ていないとわからないですよね。
「お願いだから、こっち見て」
という感じで、自分のことを見てもらいたいばかりの状態では、ちょっと難しいですね。
それにしても、どうして
「あなたのためにこんなに色々してあげるから、私のことを愛してくれるよね?」
という頑張り方をしてしまうのでしょう?
それはズバリ、彼がステキだからなんですよね。
「彼はとってもステキ。それに引き換え、私ときたら・・・」
と自分のことを小さく扱ってしまっていて、彼と釣り合う私を目指して、色々と頑張ってしまうんです。
そんなふうに彼を見上げているときに、彼がチョコやらプレゼントやら貰ってきたら、そりゃあ焦ってしまいますよね。
でも、そもそも「彼と私が釣り合っていない」というのが誤解なんです。
自分を小さく扱っていると、自分が愛を与える側になれるという発想が持てなくなってしまうこともあります。
だから、いかにして愛されるかというところにこだわってしまうんですよね。
「私の方を見て~!!頑張るから、私のことだけ見てて~!!」
って。
でも、愛されようとする側にいることで辛い思いをするのであれば、愛する側になろうとするのが良さそうじゃありませんか?
さて。
彼のことをどんなふうに愛しましょうか?
まずは関心を持って見ることからはじめてみましょうね(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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