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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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「企業年金利回り8.8%に!」

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資産運用

こんにちは!

さて、企業年金連合会が、約1300の企業年金を対象に、昨年の資産運用実態調査をまとめました。

それによれば、2013年度の運用実績は、前年より2.4%下がったものの、“8.8%”の実績を維持したことが分かりました。

運用資産ごとの収益率(リターン)を見てみると、外国株式が28.4%と最も高い数字を挙げました。次いで、国内株式の17.6%、外国債券11.8%、そして国内債券の0.7%と続いています。

資産構成比でみると、1位は前年より0.6%下がったものの、依然として国内債券で、27.9%となっています。

ただ、0.7%のリターンしかない「アセット」に投資していても、“収益率”を高めていくことはできないため、

今後、配分比率の見直しがされていくものと思われます。

 

すでに、私たちの公的年金の運用を行っているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)では、今まで60%としてきた国内債券への配分比率を35%にまで一気に引き下げ、また外国証券への投資を40%に引き上げたのも、ある程度“リスク”をとって運用していかないと、「将来の公的年金の原資」を維持していくことができないからだといえます。

その意味では、企業年金も、今後「債券から株式」「国内から外国」への配分比率を高めていくことになるでしょう。

 

そして、これらの「年金財源」ですら、徐々にリスク度合いを高めている中、個人金融資産も、そろそろ収益性の高いアセットへの配分を高めていかないと、「自分年金」の準備は程遠いと言えます。

日本の政権運営、日銀の動向をみる限り、将来の“インフレ”“円安”に向けての準備は、喫緊の課題といえるでしょう。

 

それでは、今週も世界、そして日本が平和でありますように!

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