
- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
★トピックス&地域別状況
下図は世界株価指数(先進国)(黄色)、エマージング株価指数(ブルー)、MSCI ACアジア・太平洋指数(紫色)の13年9月30日~14年5月16日の推移です。
先進国の指数である、世界株価指数は4月からほぼ横ばいで推移しています。一方新興国の株価指数は5月に入れ急反発しています。日本を含むアジア太平洋指数(14か国)は年初からの日本株下落の影響で停滞しています。

今週オールカントリー指数は0.28%と小幅上昇です。区分で最も上昇したのがエマージング株価指数で2.48%の上昇で、次いでACアジア太平洋指数が1.32%上昇しています。
一方先進国の世界株価指数は0.02%の横ばい、ヨーロッパのStoxxx600も0.13%と小幅上昇です。今週からアフリカ・中東地区の指標 ブルンバーグGCC200指数を加えています。
★主要株価指数週間騰落率
年初から日本株は振わず、今週も下げています。先進国の株価指数まちまちな動きです。
上昇1位は香港ハンセン指数で3.89%の上昇、2位はスイス SMIで2.04%上昇、3位はスウェーデンのOMXストックフォルム指数で1.46%の上昇です。

下落1位はアイルランドのISEQ指数で-4.58%、2位はポルトガルPSI全株指数で-3.99%
、3位は日本のマザーズで-3.56%です。
上昇・下落トップの差は8.47ポイントです。
小動きの上昇で、米国シカゴのVIX(恐怖)指数は12.92から12.44に低下しています。
新興国とフロンティア諸国の株価指数は上昇したものが多く、回復基調を感じられるグラフになりました。
上昇1位は、野党が圧倒的に支持を得て10年ぶりの政権交代になるインドのムンバイSensex指数で4.90%の上昇、2位はエジプトのヘルメス指数の3.79%、3位は韓国総合指数で2.91%でした。

下落は1位がギリシャのアテネ総合指数で-8.68%、2位はバングラティシュのDSE Broad Indexで-3.03%、3位はベトナムのVN指数で-2.39%です。
トップ同士の差は13.58ポイントです。
★10年国債利回り(長期金利)
先週は引き続き低金利が続くとの予想から、先進国日・米・英・仏・豪・加などの国債利回りが低下(価格は上昇)しています。時代は株高の中の低金利というものになりそうです。

★商品先物価格及び商品指数
金は横ばいで、プラチナが上昇しました。原油はHYが100ドルを回復3原油ともに上昇しています。天然ガスは、NY・ロンドン共に大きく下げ、穀物はトウモロコシと小麦が大きく下げました。今週は小幅ながら、CRB指数、日経商品指数17種も下げています。

文責
保険や投資信託を販売しないファイナンシャル・プランニングの専門家。
あなたのセカンドライフ・プランに適した期待リターンとリスク許容度で、資産配分とボートフォリオの構築をあなたに適した口座の開設から銘柄選定までサポートします。
独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨
FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.allabout.co.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.htm
『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
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