- 松岡 利恵子
- アールオンワード 代表
- 研修講師
対象:ビジネススキル
- 吉武 利恵
- (人の印象の専門家)
- 牛山 恭範
- (ビジネススキル講師)
アールオンワードの松岡利恵子です。
一流ホテルで培った接遇・コミュニケーションスキルと、長年の司会経験を生かしたプレゼンテーション術・話し方をお伝えしております。
ソチオリンピック、スノーボードの平野選手、平岡選手のメダル。すごいですね!
インタビューの時のおっとりとニコニコ穏やかな印象と、滑っている時の大胆さや攻めの姿勢のギャップが大物ぶりを感じます。
テレビで空を飛んでるかの滑りを何度観ても飽きないなーとワクワクして観ておりました。
選手もすごいですが、実況アナウンサーの短いながら心に残る言葉選びのコメントのうまさも醍醐味のひとつです。
平野選手の持ち味の高いエアが出たとき
「高い!カメラでも捉えられない高さだ!」
これは何度聞いてもワクワクしましたね。
常識を超える高さだから捉えられないんだ、捉えられないほどすごい技なんだなーと感じます。
これが「高い!カメラに映っていないですね!」
となるとワクワク半減するのです。映っていないですよというカメラに対してのダメだしの言葉になるからなのです。
同じことをどう伝えるか…それが接遇やコミュニケーションスキルの腕の見せ所なのですよね。
訪問マナーの研修でも
「スリッパお借りしてもよろしいでしょうか」
は催促しているみたいで言いづらいとあります。それはごもっともです。
先日テレビでタレントの堀ちえみさんが、とても潔癖症で床もピカピカに磨き上げるという話をしていました。
だから人の汗や脂が床につくことに、一般の感覚より過敏に反応されるそうです。
自分で業者さん専用スリッパを用意して絶対にそれを履いてもらうそうです。
ということで、様々な価値観に合わせるためには相手にどうしてほしいか聞かなくてはいけないのです。
そこで先ほどの問題に戻ります。
お借りしてもいい?が言いづらく、同じく聞きたいのであれば
「私はこのまま上がらせていただいてもよろしいでしょうか」
と尋ねればよいのです。
すべてのことはプラスとマイナスの抱き合わせ。
プラス変換上手はコミュニケーション上手と言えますよね。
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