地域の人々のコミュニティとなるようなカフェを持つ住居。
街と街との関係を重視し、通りに圧迫感のないよう軒を低く抑えた。
雑然とした住宅密集地のふっと抜けた一角とすべく、
道路際に空地を多く設け、道行く人が一休みできるポケットパークにした。
建物の構造的に必要な力はすべて外壁のコンクリートが受け持つ。
屋根は構造的な大きな力を受けない部分であるので、木造にし有機的な内部空間を心がけた。
時代・社会・家族の変化に左右されない、おおらかでタフな『研ぎ澄まされシェルター』を目指した。
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■data
設計:survival design 須永豪
設計期間:2002年11月
主要用途:専用住宅
家族構成:住宅+カフェ
規模:地上2階
敷地面積:260.79m2(78.90坪)
建築面積:121.00m2(36.60坪)
1F床面積:96.00m2(29.03坪)
2F床面積:72.00m2(21.77坪)
延床面積:168.00m2(50.81坪)
このコラムの執筆専門家
- 須永 豪
- (長野県 / 建築家)
- 須永豪・サバイバルデザイン
響きあう木の空間
森や山と人、地球が健全に回っていく様子を見届けたい。 木を街に届け人の営みに森をもたらし木が、森が、地球が、生命が、人が、そして星々や宇宙までもが響あいはじめるそんな木の建築空間宇宙の意図が起動する響きあう木の空間をつくろう
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