うーん、新しい可能性を感じる。
1棟あたり約300万円アップだけれど、
30年以内に大地震が来る確率は70%、50年以内90%。
家財・家電・陶器など、高価なものとかお金じゃ2度と買えない大切なもの、
住宅だって無傷じゃいられない。
被災生活を強いられるのも、都市部の焼け野原ではかなりしんどいだろう。
それらのリスクや修繕費用等を考えれば、300万円で回避できるならむしろ安いと僕は思う。
それに、もっと安く免震をする工法の可能性を、担当の方にお話ししてきた。
実現できれば、たぶんオモシロイ仕事になるのではないだろうか。
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このコラムの執筆専門家

- 須永 豪
- (長野県 / 建築家)
- 須永豪・サバイバルデザイン
人間らしい「サバイバル」ってなんだろう?
安心して寄り掛かれるおおきな木のような存在感と、ジャングルジムのような自由さと、楽器のような豊かな響きがある空間。そういうものを、木でつくりたい。
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