「放射能の汚染や、有害な化学物質を使わず、電磁波にも配慮した家に暮らしたい」 - 住宅設計・構造全般 - 専門家プロファイル

須永豪・サバイバルデザイン 
長野県
建築家

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対象:住宅設計・構造

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「放射能の汚染や、有害な化学物質を使わず、電磁波にも配慮した家に暮らしたい」

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建築的
3.11東日本大震災後に、福島原発の放射能による健康被害を心配して、関東からも西へ避難、移住。最近そういう方々からの相談が増えてます。
しばらく無料で、そういう相談には電話やスカイプで乗ることにしました。

「放射能も心配、安全で安心できる家がほしい」その気持ちが通じて、家を持つ相談にのれる専門家。なにせ『サバイバルデザイン』(^ ^)…。

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移住したかたも、5年経ちその街に馴染んで、定住したい思いが固まってきて、
ならば家を建てようか、という気持ちになりはじめているタイミングのようで、

(個人の情報は具体的には書きませんが、傾向として)
「中古住宅をリフォームして、自分たちらしく、安く、身軽な暮らしを」
という思いのかたは多いです。

そこで共通して心配されてるのは、
まずは「またどこかで原発事故が起きても、家族と子どもを守れるように、身軽にしておきたい」
ということ。

そして
「放射能の汚染や、有害な化学物質を使わず、電磁波にも配慮した家に暮らしたい」
ということ。

そういうかたへ共通してお伝えしてるのはこんな↓こと。

□原発事故は、再びあるかもしれない、でも、無いかもしれない。
□一方で大地震は、ある。
(プレートの片側、東北沖が外れているのだから、次は関東、その次は南海トラフが順に外れる。歴史的には数年のズレで確実に起きてる)
□放射能被曝はジワジワ命を脅かすが、建物の倒壊は一瞬で命を奪う
□「子どもを守る」ためにはまず安全な建物に暮らしましょうね

そうなると、耐震性がしっかりした中古住宅ってほぼ、無いのです。
特に「安く買って自分たちでリフォームして」というような安い物件はかなり古いので、
耐震性はほぼゼロと言っていい。


かといって、
土地を買って、安心できる自然素材で建てるとなれば、
お金がいっぱい掛かるし(お金という自由の糧を失うことだし)

「もし、なにかあったら」と考えると、家やローンに縛られそうで怖い。

(このあたりでちょっとブルーに)

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そのひとの中で、
「安心の住処を得たい」と「もし何かあったら」

このふたつが、天秤になって揺れている感じ。


ある日突然、思いも掛けなかった外的要因で、
人生のプランが変わってしまった経験をしているのだから…
その心の揺れはムリも無いです。

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そこで私がお伝えするのは、

「何かあったら、に備える、それはイイことだと思います。
一方で、
もし、ずーっと何ごとも起こらなかったとしたら、

あとから振り返ったときに、
もっとこうしておけば良かったかな~っていう思いが残ったりしないですか?」


もし何事も起こらないとしたら、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
どういう人生が、幸せか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


ココを、
(一旦、自由に幸せを描くのを制限しちゃう自分を取っ払って)
考えておくのが、とっても大事なポイントだと思います。


たぶん、
放射能や大地震やシックハウスの対策ができた暮らしが、
「=幸せ」

では無いのでは?


(農薬ゼロ食材で作ったからといって、元気が湧く料理とは限らない、ように。
いくら素晴らしいものも、『怖れ』で食ってると元気湧かないっすよね)


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今からの人生と、
子どもが巣立っていくまでの暮らしを
ホントなら、どうしたいのか?

これをまず求めてから、


それを脅かしそうなアクシデントへのリスクヘッジを、
可能性の高い順、
被害の大きくなる順に、
対策する。


っていうことを、お伝えしてます。

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須永家は3.11のとき、
2年分の玄米、ヨウ素剤、1000km走れるだけのガソリン、放射能汚染対応の浄水器、窓を目貼りするシート等々が備えてありました。

そもそも2008年に、東京から松本へ移住した一番の理由が、
「私たち世代が遭う次の関東大震災では、家族を“確実に”守り切れる自信がない」からでした。
言わば、前ノリの避難組です。(じつはそういう人って意外といるんですよ)

なので、
起こりうるリスクに対して、備えておきたいという気持ちは、
ホントによ~くわかります。

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そういう須永家ですが、いま思うのは、

「むしろ、家を持ってないことも、それはそれでリスク高いかも…」
ということ。

大地震と原発事故はがどういうものかだいたい分かって、
“家を持ってるリスク”への備え方もわかりましたが、
まだよく分からないのが『経済危機』。

物価が、5倍、10倍、100倍…と値上がりして、
大根が500円、1000円、1万円…、
家賃が50万円、100万円、1000万円…、

食料は備蓄で備えたり、自給で育てればなんとかなるかも知れないけど、
家賃はかなり桁が大きいので、どうなるか未知数。

そういう時に
「ココに居さえすれば、何があってもなんとかなる」
という、自分名義の絶対に追い出されない居場所はかなり重要。

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「その結論って、住宅の設計屋だから、家を建てましょう、ってことでしょ?」

ってことじゃぁ、ないんスよ(^ ^)…。

むしろ、
じつは3.11のあと数年は、
住宅設計を辞めようかと思ってて、

汚染が多い土地に、家を建てて定住していいのか?
津波が来ると予測されてるエリアに、子育てファミリーの家を新築していいのか?

当時進行中だった物件は、手がまったく動かなくなってしまって、
建て主さんには、本当に迷惑を掛けてしまったり…

自邸を建てるための土地も買ったばかりだったけど、
計画凍結、中止、売却、ということになったり…。

建てることに罪を感じてたくらい、
専門家だからこそ、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
建てたくなかった。


「住宅の設計屋ですが、いま家を建てちゃマズい気がします」
っていう立場でした。


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でもこうして4年、5年経ち、
原発事故と大地震のリスク対策は具体的に見えてきたし、

社会の混乱は政治・経済の舵取りによってソフトランディング。
(それがいいのかどうかのか、は、あるけれど…)

じゃあ、もう一度あらためて、
やっぱりこの国で生きていく「幸せ」と「役割」を、
価値観、人生観がグラグラ揺すられたあとの頭で
そろそろ考えよう、

そういう時期に入ったのを感じます。

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『サバイバルデザイン』っていう名をつけてるように、
ネガティヴ要素を排除した、リスクを想定して対策した家をつくることは、
もちろん得意です。

使用する木材は、建築地の地元材か、それより西側のものを使ったり、
木材やコンクリートは放射能測定をし、
24時間用の換気扇は、PM2.5もカットして清浄な空気だけを家に取り込めるよう給気機にしたり、
大地震でも揺れない、減震の地盤対策をしてたり、
電磁波のループ面積を無くすために配線ケーブルをVVRを使用したり、
などなど、

そういったことは建て主さんが気にしてなくても、
サバイバルデザイン仕様として、当たり前のこととしてやります。


でも本質は、ソコじゃ無いんですよね。

やっぱり、

「人生の「幸せ」ってなんだろうね?」
「あなたの命と未来を費やして、ここに生き、実現していくことってなんだろう?」

この星の素晴らしさ、この地の素晴らしさを100%感じて、
死ぬ時に「素晴しい体験をしたなぁ…」って思える、

そのための家(住処、基地)を用意して、
人生の、命のベースアップ(底上げ)を手助けするのが、
私の役どころだと思います。

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「また悪いことが起きたら…」


その気持ちはとってもよくわかります。

でも、もうそろそろ、
気付いた私たちが、ひとりひとりの役割を、
「やる」「始める」時期がきた氣がします。


もし「家を持ちたいけど、不安もあって…
でも、ベース(拠点)の必要性も感じている」

ということなら、一度連絡ください。

家にまつわるリスクヘッジと、あなたの可能性を拓くベースを用意することは、
私の得意分野。
きっと、話してみると見える世界は変わりますよ。

1時間の電話やスカイプでよければ、相談料は頂戴せず、
無料で相談に乗ります。

(シェア、OKです。どうぞ必要なかたへ届けてください)


須永 豪(メールは→sd@sunaga.org)



須永豪・サバイバルデザイン
http://sunaga.org

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(長野県 / 建築家)
須永豪・サバイバルデザイン 

人間らしい「サバイバル」ってなんだろう?

安心して寄り掛かれるおおきな木のような存在感と、ジャングルジムのような自由さと、楽器のような豊かな響きがある空間。そういうものを、木でつくりたい。

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