- 阿部 龍治
- 株式会社首都圏ビルマネジメント 代表取締役
- 東京都
- 相続&不動産のお悩み相談110番
-
03-3574-9651
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
- 荒井 信雄
- (起業コンサルタント)
企業として培ってきたノウハウの共有・継承が最大の目的
みなさん、はじめまして。
先日(2008年3月27日)、専門家デビューしました阿部龍治と申します。
【ナレッジマネジメント】がなぜ必要と言われているかについて考えてみたいと思います。
(1)情報やノウハウの共有(組織力向上としての視点)
企業は個人の集合体です。
通常、個人が持っている情報やノウハウは、個人の(机または頭の)引き出しにしまわれていることが多いでしょう。
組織または企業として、【情報やノウハウを共有】による組織力向上は、ゴールの早期達成に大きな影響を与えると思います。
(2)ノウハウの継承(企業のリスクマネジメントとしての視点)
価格競争が激化するなか、生産拠点が海外に移っていることで、今まで蓄積してきたノウハウが流出している。
また、【2010年問題】と言われているように、高度経済成長時代を支えてきた「団塊の世代」が2010年頃に一気にリタイヤすることで、ノ
ウハウの消滅が懸念されている。
次世代への【ノウハウの承継】は、企業の将来にとって大きな課題であると思います。
(3)円滑なコミュニケーションによる組織活性化(ビジネスコーチとしての視点)
従来は電話が主流でしたので、上司が部下の行動や状況がわかりサポートをすることができました。
近年、IT(情報技術)が急激な発展と普及に伴い、お客様とのコミュニケーションがメールや携帯で、直接スタッフと行われるようにな
ってきています。そのことは、組織のコミュニケーションを阻害し、お互いの信頼関係構築に少なからず影響していると思われます。
組織として【ナレッジマネジメント】を促進することは、結果として【円滑なコミュニケーションにより、組織を活性化すること】にも役立つと考えます。
■以上の観点から、【ナレッジマネジメント】の推進が注目されていると考えます。
インデックス
ダク・グループ 阿部龍治
株式会社ダク・エンタープライズ
株式会社首都圏ビルマネジメント
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このコラムの執筆専門家
- 阿部 龍治
- (東京都 / 相続&不動産のお悩み相談110番)
- 株式会社首都圏ビルマネジメント 代表取締役
創業50年超。累計3万件超の仲介実績/建物管理60棟超
社員のモチベーション向上と組織活性化に繋がるオフィス移転。そして、オーナー様の収益を守ることができる安定した不動産経営。不動産業務を中心に双方を包括的にサポートし、日本の会社が元気になれるお手伝いをします。相続&不動産のお悩み相談110番
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