- 辻 良史
- 筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
- 東京都
- 博士(体育科学)
「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。
今日は、筑波大で同じ研究室だった大森博士がスタジオに遊びに来てくれました^^
大森さんは、睡眠科学が専門で、当時、私に脳波研究のイロハを教えてくれた先輩です。
ヨガの実験もよく手伝っていただきました。
現在は、アイエムエフ株式会社にてメンタルヘルス支援プロジェクトの一端を担っています。
今日は、久しぶりに筑波大時代の思い出や、精神生理学について熱く語り合いました!
それにしても、現在、ヨガの実験を行う大学機関も10年前に比べ、ものすごく増えてきましたが、結構、色々な面で難しいかなと思います…
それは、実験する人がいて、ヨガのインストラクターがいて、データを解析する人など複数人がいて全てを管轄できる人がほとんどいないからです。
全体像が把握できていないため、実験の中のどこかに問題があっても、多くのケースでそれに気づかれず、修正することが困難といえます。
ヨガの実験は、動きも加わるため、医学などの基礎科学の範疇だけで実験を行うにはやはり限界があるといえます。
動きが少しでも加わると実験は一気に複雑さが増します。
動きや発汗などによる計測エラーが増えるからです。
エラーに気づけば、修正できるのですが、多くの失敗ケースは実はエラーに気づかれないことで生じます。
エラーの値なのに、正しいデータだと思い込んでしまっているケースです。
正しいデータかエラーなのかの判別する力の養成にはやはり最低2年ぐらいはかかるように思えます。
もっともっと体育科学系の研究室でヨガの研究が盛んに行われてくると良いですね。
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場】辻でした。
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