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マンション内覧会立会い

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住宅医シリーズ
最近、友人や身内が新築マンションを購入し内覧会(施主検査)があるので同席して欲しいという相談をよく受けます。

私もゼネコン勤務時代、マンション施工も数多く経験しておりマンション内覧会のツボを知っていたので了承し立会うことに。

購入者の検査(施主検査)が行われるまで通常は、

施工会社による自主検査→設計事務所検査→役所検査(消防検査含む)→ディベロッパー(売主・不動産)検査と数多くの課程があります。

一般購入者の検査でよくチェックされるのは「クロスのはがれや建具のキズ、開閉の不具合」が多いのですが、写真のようなタイル割れやトビラ下面材はがれ等にはなかなか気づきません。

検査立会い時、私はケチをつけるつもりで同席したわけでないのに、質問内容が
・杭の深度と本数
・コンクリート外壁内部の断熱材吹きつけの厚み
などコアな内容なので大抵は設計された先生や現場担当されたゼネコンの所長さんがおいでになります(笑

部位や設備機器によって保障期間がありますが、入居後本人がキズつけたと判断されてしまいそうなことのないよう皆さんもお気をつけください。

心配な場合、専門家を同伴させると安心ですよ。

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