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''外来主治医制度''は建築を変える!?

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住宅医シリーズ
昨日のニュースで「外来主治医 75歳以上1人に1人」医療費抑制狙い制度化されることが発表されました。

私の妻のおばあちゃんは2人とも80歳以上で健在です。
東京都に住むおばあちゃんは「訪問医」制度を利用できますが、埼玉に住むおばあちゃんの自治体にはありません。。(まだまだ元気ですが今から対策が必要です)

地域差というものはこのようなことから生まれてきます。
現在健康で自ら病院へ通うお年寄りも具合が悪くなれば外に出れなくなります。
今回の「外来主治医」制度もいづれは「訪問主治医」制度が追加されると予想できます。

病床数の少なさや社会的入院の排除を考えると、今後は自宅で療養されるお年寄りの数は膨大になると考えられるので、益々住環境の比重は大きくなると言えるでしょう。
また「二世帯住宅」への住み替えも増えてくると考えられます。

これは医療・介護のしやすさだけでなく、緊急時の避難のしやすさだとか防犯などといった総合的住環境整備が必要となります。

「うちはまだ若いから」「なってから考えればいいや」という方ほど、早めの対策が必要かもしれませんね。

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