齋藤 進一(建築家)- コラム「冬に備える」 - 専門家プロファイル

齋藤 進一
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を

齋藤 進一

サイトウ シンイチ
( 埼玉県 / 建築家 )
やすらぎ介護福祉設計 代表
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冬に備える

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安心住まいのキーポイント 2006-10-10 00:00
暑い夏もすっかり過ぎて、過ごしやすい気候になりましたね。街では衣替えで冬物を着ている人を目にします。

住宅の衣替えってあるの!?

疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、

・リビングの床をゴザからカーペットに

・電灯の電球を白の白熱灯から温かみのある色の電球へ

・納戸からコタツやストーブの登場  などなど・・

これからの季節、エアコンで暖をとられる方が非常に多いと思いますので、注意事項をいくつか申し上げます。

湿度の高かった夏とは逆に乾燥した季節になりますので、お年寄りやアレルギー持ちのお子様は「ノド」がやられないよう配慮(加湿器など)が必要です。

建築基準法とビル管理法では「中央管理方式の空調設備」に関して以下の基準を定めています。

温度 17℃以上28℃以下
(クールビズやチーム○○など意識が高まってます)

湿度 40%以上70%以下
(80を超えるとジトジト感を感じ40前後だと静電気や乾燥肌でカユミを感じる人も)

浴室と脱衣室との温度差でお年寄りの事故が増えるのもこれからの時期なのでお気をつけください。

ちなみに写真はマイ湿・時・温度計です(DIYショップで900円位)

これからは湿度(40-70%内)に重視して暮らすと快適になりますよ(^^)
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