小笠原 隆夫
オガサワラ タカオ社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 - 私の思い・考え のコラム一覧
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「安定を目指すより、不安定をどう生きるか」という言葉に思うこと
新入社員の意識調査、その他若者を対象にした各種の調査では、若者の安定志向の傾向が言われていますが、タレントの明石家さんまさんが、安定志向の20代に関して、ラジオ番組で語った生き方についての自論が話題になっているという記事を見ました。 番組で紹介された川柳、“20代・今後の安定・考える”という作品に対して、 「安定になろうと思っただけで、もう不安定」 「安定を目指そうとするのは無意味...(続きを読む)
女性に聞いた「働きやすいオフィス」の調査結果で思い当たること
ある機関が、女性社員と経営者に実施した「働きやすいオフィスのあり方について」の意識調査の結果を目にしました。 首都圏の従業員数50人~500人の中小企業を対象としたもので、この調査によると、経営者の60.5%が「女性が働きやすいオフィスをつくるための経営努力をとてもしている・まあまあしている」と回答している一方、女性社員の66.5%が「まったく努力していない・あまり努力していない」と感...(続きを読む)
「向いていない仕事」をやり続けた人の話
仕事には、その人によって向き不向きがあります。会社の中では「適正配置」などといって、その人にできるだけ向いている仕事を与えようと考えるのが一般的でしょう。 「向いていること」というのは、言い換えるとその人が「得意なこと」です。できるだけ多くの人が「向いていること」「得意なこと」に取り組んだ方が、生産性は間違いなく上がります。 こんなことから、採用、配属、昇格といった場面で様々な適性...(続きを読む)
「僕のおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました」の言葉で思うこと
最近、一方的に自分の主張ばかりをしたり、価値観が違う相手を攻撃したり無視したり、自分と異なる考え方の人を尊重しないような風潮が気になります。 せめて自分はそうならないように、「相手の立場を考えること」を、いつも意識していますが、自分なりにできているという自負を、ただそういうつもりになっているだけではないかと、考えさせられることがありました。 それは、ある広告コピーを目にしてのことで...(続きを読む)
「置き忘れたままの間違い」を防ぐには
皆さんは、普通は誰でも知っているような基本的なことを、結構な大人になるまで、ずっと間違ったままで覚えていたという経験はないでしょうか。 ある人は、童謡の「どんぐりころころ」の歌詞で、「どんぐりころころ、どんぶりこ」を、大学卒業の頃まで、「どんぐりころころ、どん“ぐ”りこ」だと思っていたそうです。 言葉の意味や使い方、漢字の読み方、ちょっとした常識などで、こんな「置き忘れたままの間違...(続きを読む)
「行動力」があることの裏返し
昨今のビジネス環境では、スピードが大事になっています。材料をすべて集めて、綿密な計画を立てて、その計画をもとにビジネスを進めるようなやり方ではスピードが足りずに、それが通用する場面はとても少なくなっています。 そんな中で事業を成功させている経営者は、概して行動や判断が早く、私自身も感心させられることも多いです。 ただし、長所にはその裏返しの短所があります。 これはある中堅...(続きを読む)
「忙しい」はできない理由になるのか
ある会社で目標管理面談をお手伝いしています。 目標達成が見込めること、順調な進捗がわかることであれば、特に問題なく、スムーズに話は進みますが、そうではないことも多々あります。 目標達成が難しかったり、取り組みが進まなかったりする理由を聞いている中では、もちろん考慮しなければならない事情はありますが、意外に多く語られるのは、「忙しかったからできなかった」というものです。「他にやらなけ...(続きを読む)
「計画」に力を入れ過ぎるマイナス
最近いくつかの会社で、「計画作りの作業が大変だ」という話を聞きました。9月が半期の区切りという会社も多いですが、上期状況による年度計画の見直し、下期向けの活動計画といったことを指して言っているようです。 年度初めや決算期、その他区切りの時期は、様々な計画作りや見直しをする時期です。その中身は、事業計画、予算計画、生産計画、人員計画、教育計画、その他いろいろあるでしょう。 私が話を聞...(続きを読む)
プライベートがあってこその仕事、仕事があってこそのプライベート
少し前の話になりますが、プロ野球のある外国人投手が、妻の出産予定日と登板ローテーションが重なったため、監督の配慮でチームのローテーションを全面的に組み替え、登板を一日前倒しにしたそうです。 通常、外国人選手の妻は母国で出産することが多いですが、日本で出産するということもあって、できるだけフォローしてあげたいという配慮だったようです。 以前、あるプロスポーツ選手が言っていたことですが...(続きを読む)
経営者やリーダーに「内向型人材」が大勢いるという話
「内向型人間」について書かれた、あるウェブ記事が目に留まりました。 2013年にアメリカで発売されてミリオンセラーになった書籍(「内向型人間の時代」:講談社 スーザン・ケイン著)を紹介している内容で、社長や政治家やリーダーに、実は内向型人間が大勢いるという話でした。 記事によると、科学者のアインシュタイン、音楽家のショパン、映画監督のスピルバーグなど、内向型が多そうな学者や芸術家と...(続きを読む)
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