小笠原 隆夫
オガサワラ タカオ社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 - 私の思い・考え のコラム一覧
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目標にこだわりすぎるな!
少し遅いですが、明けましておめでとうございます。本年も引き続きよろしくお願い致します。 さて、年の初めということで会社においても個人においても、今年一年についての抱負を述べたり、目標を立てたりしたという事が多いと思います。けじめをつけて新たな気持ちで取り組みをしていく上で、とても大事なことだと思います。 ただ、私の考えとしては、初めに設定した目標、特に結果目標についてはあ...(続きを読む)
今の学生の方がみんな優秀
採用活動をお手伝いしているので、学生さんと接する機会が多くなっています。 そこでいつも感じるのは「自分が学生の頃よりみんな優秀」ということです。もちろん程度の差はあり、「これはちょっと・・・」という方も中にはいらっしゃいますが、総じて皆さんが真面目で、目的意識を持ち、将来の事をよく考え、いろいろな取り組みを前向きにしています。 自分のことを振り返ってみると、大学卒業の頃なんて大...(続きを読む)
人事制度にどこまで書くか?
新たな人事制度を導入して、しばらくすると様々な運用上の問題が出てくるのは当然のことですし、これを見直しながらより良いものに作り上げていくのは当たり前に必要なことです。 しかし、その問題提起の中で、「もっと具体的に」、「もっと詳細に」、「もっとわかりやすい記述に」といった指摘ばかりが出て来るケースがあります。私の経験上では、初めて人事制度を導入したような企業、成熟していない若い組織、マ...(続きを読む)
嫌われる人事部門
以前、大手銀行出身の方と一緒に仕事をしていたことがあります。 その方は「人事部門の人とはあまり付き合いたくない」とおっしゃっていました。何故かを伺うと、「ろくに面識が無い人が自分の評価や個人事情を知っていることが嫌だ」とおっしゃっていました。私は歴史ある大企業での人事経験は無いのですが、その方に伺った限りでは人事は会社の中でも特別な位置づけで、社内でも人事は人事同士でしか付き合いが無い、な...(続きを読む)
通勤電車にて
会社を辞めて独立してからしばらくは、通勤時間帯に電車に乗る機会がとても少なくなっていたのですが、最近また良く乗るようになっています。 私は電車に乗っている時は本も読まないし音楽も聴かない、携帯電話もメールが来たときくらいしか見ない、何もしないで単にボーっと考え事をしているというタイプです。しいて言えば周りに乗っている人の人間観察をしているという所なのですが、久しぶりに満員電車に乗るよ...(続きを読む)
強い者が教えない方が良い
先日見ていたテレビ番組で、ちょっと気になる話があったので紹介します。 それは、「私は強くないから、他人に教えることが出来た」という話です。 たぶん誰でもご存知の有名な俳優さんのお話でしたが、「もし自分が強い者で、その感覚のまま相手をガンガン厳しく鍛えても、結局モノに成る者はなるし、ならない者はならない。それはかえって自分自身が恨みを買ったり、周囲の人を遠ざけるだけで、他人からあな...(続きを読む)
内定式にて
先週に続いて採用がらみのお話です。 お付き合いしている会社で、新卒者の内定式に出席させて頂きました。 式の中で内定者の方々がそれぞれ自己紹介をするのですが、本当に式の直近で内定した方がお話している中で、「周りのいろいろな人に支えてもらって頑張ってきて、ようやくご縁があって内定を頂いたが今でもまだ決まったことが実感できない。でも早く恩返しが出来るように頑張りたい。」というお話を、...(続きを読む)
採用活動−会社も謙虚さを忘れてはいけない
最近、主要企業の新卒内定者数が昨年比で34%減との報道を目にしました。 私も採用活動の現場を近くで見ているので、最近の厳しい状況は目にしています。心情的にはみんなを何とかしてあげたいけれども、それぞれの企業体力には限度がありますから、なかなかそうはいきません。 企業側としては絞られた採用数の中で多くの応募者が来ますから、俗に言う「厳選採用」ということになります。採用基準を維持し...(続きを読む)
少数精鋭
「うちは少数精鋭主義」という言い方をする会社に時々出会います。概ね中小零細といわれる規模の会社であることが多いです。そんな所の社員たちに聞いても「どんどん規模拡大してほしい」という意見よりは「会社規模より中身が大事」と言います。 これが本当に「少数でも精鋭」ならば良いですが、実際にそう言い切れる所まではなかなかいきません。やはりある分野においては、優秀といわれる人とそうでもない人は存在...(続きを読む)
現場復帰
私事で恐縮なのですが、今月からこれまでお付き合いを頂いていたある会社で「管理部長」という肩書を頂き、組織に属した形を取って活動することになりました。 これまでのようなコンサルタントという形の場合、第三者的な目で客観的な立場でかかわる事ができる所がメリットで、多くのクライアントもそのような中での情報提供や問題提起を望むことが多いです。一方で実際に課題の原因が見えても、組織外からではなか...(続きを読む)
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