１２月１８日にJR各社がダイヤ改正の内容を発表しました。すでに、新聞やテレビでは大都市圏の終電時間繰り上げが大きく報道されています。乗る人が少なくなったから減便することになったのでしょうけれど、夜が稼ぎ時のお店の方にとっては死活問題でしょう。　

柳井駅の終電は結構遅くまであった

弊社事務所の最寄り駅、柳井駅に到着する終電の時間は20年間大きな変化はありませんでした。新幹線だと、東京駅発の博多行き最終便に乗れば広島で乗り換えて柳井行きの最終便に間に合い、博多駅発の広島行き最終便に乗れば柳井行きの最終便の一つ前に間に合っていました。在来線だと、徳山駅近辺で夜11時までお酒を飲んでいても、広島の流川や薬研堀で夜の10時半までお酒を飲んでいても、ちょっと急げば最終便で柳井駅に到着することができました。柳井は小さいけれど便利な街だなといつも思っていました。

ところが、2021年3月からのダイヤ改正では、

徳山方面から柳井へ帰る時はおよそ40分、広島方面から柳井へ帰る時はおよそ50分、早く帰らなければなりません。飲み会の場合、早めに帰るか、遅くなったら泊まることになるでしょう。最終便が早くなることは、不便なようにも思いますが、案外健康のためには良いかもしれません。　

山口県内の方への影響

特に東京方面から帰る時に大きな影響が出ます。山口県内で新幹線停車駅から乗り継ぎが必要な方は、東京駅発17時台（新大阪駅発は２０時２０分頃まで）の新幹線で帰った方が無難でしょう。西日本を走る在来線特急も、お昼時を中心に減便になります。特に九州や四国へ出かける際は、立ち寄り先を減らしたり、滞在時間を短くしたりする必要がありそうです。　

子どもは通学でJRを利用しますが、

学校の時間割は始業や終業の時間が変化することが多く、バスとの接続も悪く、駅で30分ぐらい待ち時間が度々あるようです。その時間を利用して図書館や書店で本を手に取って新しい世界が広がるのも良いことですが、今回のダイヤ改正でどのように変化するのか気になるところです。

写真は、ＪＲ徳山駅からの風景です。（徳山ツリーまつり）