上津原 章(ファイナンシャルプランナー)- コラム「「先生」と呼ばれることが苦手なFPの話」 - 専門家プロファイル

上津原 章
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上津原 章

ウエツハラ アキラ
( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
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「先生」と呼ばれることが苦手なFPの話

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FPの仕事の裏側 2008-05-03 00:41
こんばんは。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。
今日は、FPの人物像にスポットを当ててお話します。

今から7年前、地元の先輩FPからこんなことをいわれました。
「先生と呼ばれて喜ぶようなFPにはなるな。」

最初にそのような言葉を聞いたとき、分かったような分からないようなそんな感じでした。

しばらくして、山口市内で相談業務を受けていたとき、人生の先輩である相談者から、

「上津原先生。」

といわれました。何だか耳がむずがゆい感じがしました。
やっと、先輩FPがいわれた話がわかったような気がしました。

FPは、先生のような威厳が必要なときがあります。講演会で大勢の人と話したりするときなんかがそうです。先生の話として聞くから、ためになる話として受講者も聞いてくださいます。

でも、相談者の横に寄り添って、話をじっくり聞いたり、人生について語り合えるような関係になろうと思ったら、私が先生の立場で話すと何だかしっくり来ないのです。


だから、これから私にお会いする機会があるとすれば、

「上津原さん。」

と呼んでみてください。
うれしくなって、言葉のキャッチボールをし始めることでしょう。
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