事業経費の節約はできても、生活費の節約は困難
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おはようございます、今日はつつじの日です。
わかりやすく甘い蜜、子どものころに吸った記憶があります。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
生活費について検討するに当たり、贅沢の自覚は非常に困難である点を確認しました。
例えば自営業者を実例に考えてみます。
自営業をされている方の多くが、事業経費についてはそれなりに自覚的であることが一般的です。
従前にも確認した通り、事業に関する入出金は、税務申告のために経理処理を行います。
自分でやっているにしろ、税理士に頼むにしろ、何かしらでその支出額は把握できます。
そうやって数値化される中で、例えば過剰に出ていると感じる部分があるとします。
そのとき、事業経費の節約をすること自体は、そこまで難しいことではありません。
実際、多くの自営業者が「少し経費を使いすぎかな」と思ったら、その経費を絞っていきます。
その一方、生活費の見直しはほんとうに困難です。
「自分の生活費において、何が、どれくらい使いすぎなのか」を把握することそのものが困難だからです。
そもそも生活費の経理処理をしていないケースが大半です。
また、処理をしていたとしても、節約しようという気が起こらないことの方が多いように見受けられます。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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