節税保険=保険の本分から逸脱したもの
-
おはようございます、今日は生コンクリート記念日です。
コンクリート自体、素材としての歴史は結構古いと聴いたことがあります。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
節税保険について、いまではかなり下火になっていることに触れました。
この節税保険という商品、一応の形式は保険ですので、言い分としては「保障」が目的です。
しかし、金融商品としての設計思想を探っていくと、どう考えても歪であることがわかります。
本来「保障」を目的として利用されるべき保険が、税金を減らすという「運用」目的で使われている。
その状況が長いこと続いていることに、課税をする側はたいへん厳しい目を向けていました。
その状況が随分と長いこと続き、保険に関する税務上の取り扱いも、年々厳しくなっていきました。
簡単に言えば、節税を目的としているような保険については
・保険料を支払ったとしても、経費として計上できる部分は限定的にする
税務上の取り扱いがこのように変化してきました。
結果、現在では節税保険と呼ばれる商品群は、一時期に比べて人気がなくなっています。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
「経営」のコラム
贅沢が具体的であるほど、安心できる(2024/06/29 08:06)
贅沢ポイントを決めること(2024/06/28 08:06)
あらためて私生活にもどる(2024/06/27 08:06)
アイデアと実行力があるなら挑戦する価値はある(2024/06/26 08:06)
企業はもっとも高額な商品(2024/06/25 08:06)