竹内 和美(研修講師)- コラム「仕事をする時見る方向をまちがえないこと」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
実践型研修で、結果が即・行動に現れます

竹内 和美

タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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仕事をする時見る方向をまちがえないこと

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プロとして生きる! キャリアを磨こう 2012-04-29 22:02

新入社員のみなさんにとって、この長い休みは、息抜きができる大切な時間になりますね。

休み明け、ダッシュできるよう、この時間をリラックスして過ごす工夫ができるといいですね。


ところで、新人に限らず、仕事をするとき、皆さんはどの方向を見ていますか?

この人に送るメールは、ぜったいに間違えてはいけない・・・

と言う時ほど、日時と曜日がずれていたり、時間の表記をまちがえたりすることはありませんか?

そういう時のことをよく、思い出してみて下さい。

多くの人は、送る相手の苦々しい表情であったり、小言を言っている声を想像していたりするのではないでしょうか?

そう、相手の方向(他人軸)を意識し過ぎて仕事をすると、自分がイメージする悪い方に仕事をしてしまうのです。

失敗をしてはいけないと言うプレッシャーが、失敗を呼び込むわけです。

ライバルとの駆け引きや、競争がモチベーションになる人もいますが、多くの人は、無意識のうちに、

それがプレッシャーとなって結果を悪くしています。

仕事は、自分の成長の糧になるものです。

だからこそ、自分の側から、その仕事を見つめてください。

相手のために、誤りのあるメールを送るのは失礼・・・とか、

相手のために、誤りのあるメールを送ったら叱られる・・・のではなく、

このお客様に送るメールは、こういう表現をすると、喜ばれて、自分も良い気持ちになれる。

あのお客様には、少々、砕けた表現が喜ばれ、それを知っている自分は、顧客管理が上手くできる。

など、その仕事をいかに楽しむか?どう楽しむか?を軸に考え、

それが、相手にどう良い方向から影響を与えることができるか?という軸で、仕事と向き合うのです。

それが無意識にできるようになれば、相手とのコミュニケーションに不自然さがなくなり、

信頼を深めることができるようになります。

仕事以外の好きなことと向き合う時のように、リラックスして、楽しみながら仕事をするためにも、

ONとOFF。メリハリ付けた生活を楽しんでくださいね。


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