大澤 眞知子(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)- コラム「留学に一番役立つ勉強法」 - 専門家プロファイル

大澤 眞知子
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( カナダ留学・クリティカルシンキング専門家 )
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留学に一番役立つ勉強法

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英語学習方法 英語でエッセイを書く 2018-07-11 08:41

日本語で育ち、日本語文化にどっぷり浸かった脳を「英語」にする方法。

それはただひとつ。

英語の物語を読みまくること。

 

日本語でも同じですよね。

読書は脳の発達を促し、脳のあらゆる部分をつなぎ、知的能力を高めることが多くの研究でも証明されています。

 

特に「留学」する日本の高校生や大学生に絶対必要な勉強法が「物語」を英語で読みまくることです。

 

ここからは、全く何の準備もなしに「留学」しようとする、あるいは「留学」してしまった日本の高校生・大学生へのお説教ですよ。

 

私の住むカナダにも、そんな日本人学生が溢れています。

日本の教育下でプッシュされ、能力も頑張る気力もある日本の学生たちなのに、なぜ何の準備もせずに「留学」が可能だなどと思うのでしょうね。

日本では、受験勉強をわざわざ塾にまで行ってやってたはずなのに、なぜ「留学」準備勉強はしなくてもいいなどと思うのか、大きな謎です。

 

例えばカナダなら、カナダという英語圏・クリティカルシンキングの源のような社会に生まれ、英語が母国語の親が育て、毎日クリティカルシンキングの影響を受けて育ち、小学校・中学校でクリティカルシンキングの論理性と科学性を鍛えられた同級生が通う学校に行くのが「留学」です。

 

そのカナダの生徒たちと同等の英語力と、クリティカルシンキング能力と、Reading/Speaking/Writing 能力があれば話は別。

そうでない場合は、一緒の授業などどう逆立ちしても無理なのはわかりますよね。

カナダの教育レベルはそんなに低いとでも思っているのかなと考えてしまいます。

(高いですよ、カナダのレベルは。)

 

特に好成績を取るためのエッセイwriting。

英語のエッセイには実に厳しいルールと、多様な種類があります。

その理解なしには、正式な授業には入れてもらえないし、仮に無理矢理押し込んでもらったとしても、成績な悲惨なものになってしまいます。

 

「留学」しカナダの同級生に追いつくためには?!

 

英語の物語をむさぼり読むこと。

 

物語は英語文化の宝庫です。

文法もあらゆる形で迫って来ます。

まるで英語圏の子供たちが育ったあとを追いかけるように、英語圏での常識も、歴史も、人の考え方も、行動様式も、日本人脳が吸収を始めます。

 

留学準備、また留学中のサポートとし、エッセイの書き方を長年指導していますが、どうしてもアイディアがカチカチで、具体的にならず、文法も不自然な日本式文法から脱却出来ない生徒がいます。

 

カナダで3年目という生徒でも同じです。

もちろんEnglishの成績も伴いません。

 

逆に、writing の指導を始めたとたん、舞上がる鳥のように実力を発揮し始める生徒も(少数ですが)います。

例外なく、読書をするのが習慣の生徒です。

日本にいた時から本をたくさん読み、カナダに来てからも学校の図書館で本を借りて読み続けています。

 

日本で教えた生徒たちも同じでした。

「英語が出来るようになりたかったら英語の物語をたくさん読みなさい。」のアドバイスを聞いて、読み漁った生徒たちの英語力は日本では稀なほど高く育ちました。

 

「留学」というとんでもない挑戦をしたくせに、なぜ「英語の本」を読み大きな脳のギャップを埋めようとしないのか。

呆れるほどの驚きです。

 

Harvard大学の言語心理学者Steven Pinkerも書いています:

“Good writers are avid writers. They have absorbed a vast inventory of words, idioms, constructions, tropes, and rhetorical tricks, and with them a sensitivity to how they mesh and how they clash.”

 

「良い英語を書くためには熱心に本を読むこと。

本は単語、慣用句、文法構造、表現法、修辞法の魔法の宝庫です。 それらを脳がどんどん吸収し、英語の持つ特徴を巧みに操れる高度なwriting が育ちます。」

 

留学先のEnglish 授業で能力を認められるために絶対必要なWriting 能力。

その Writing 能力をつけるためには、特に外国人である日本からの留学生に必要なことは、膨大な量の英語の本を読むことです。

 

そうすると、こんな Writing が出来るようになるはずです。

“Good writers write as if they have something important to show.”

「良いライティングとは、伝えたいことを『見せる』ようなもの」

(The Sense of style by Steven Pinker)

 

準備せずに「留学」した日本人高校生・大学生たちは、必死で長々と説明しようとします。

長い長い文章を、間違いだらけの文法で書き、考え方は日本のままなので、説明もくどくど曖昧、論理的になりません。

 

そんな生徒のライティングを高いレベルに引き上げることは、「方法」だけを教えても不可能です。

肝心な中身が脳に育っていませんから。

 

ライティングでつまるたびに「本をまず一冊読破してから、再開しよう!」と声もかけたりしますが、「そんな〜!書き方さえ教えてくれたらいいだけなんです!」と言い訳を残して落伍した「留学中?」の日本学生の顔が目に浮かびます。

 

Read stories in English.

This is the secret, and the only secret for Japanese students to understand English.

 

 

 

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