阿部 マリ(行政書士・家族相談士)- コラム(6ページ目) - 専門家プロファイル

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( 神奈川県 / 行政書士・家族相談士 )
行政書士阿部オフィス 行政書士・家族相談士
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コラム一覧

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住宅ローンと住居費

〔義務者による住宅ローンの支払を考慮し、標準的算定方式を修正して婚姻費用を算定した事例〕 婚姻費用分担申立事件 東京家 平22.11.24(審) 義務者が権利者の居住する自宅の住宅ローンを負担しているなど判示の事情の下においては、標準的算定方式で算出される金額から、権利者の総収入に対応する標準的な住居関係費を控除して婚姻費用を算定するのが相当である。 続きは、 住宅ローンと住...(続きを読む)

2011/12/13 17:05

監護の割合によって婚姻費用算定表を修正した判例

頻度の高い面会交流を行い、実態として共同監護のように子育てをしている別居夫婦は多いものです。 この場合、当事者間の話し合いでは、婚姻関係にあれば「婚姻費用」、離婚後であれば「養育費」を取り決めるにあたり、監護の割合によって算定表を修正することで合意することがあります。 しかし、家裁ではなかなかその主張が認められることがなくジレンマがありましたが、今回、監護の割合によって算定表を修正する判例が...(続きを読む)

2011/12/01 11:39

生活保護で母子生活支援施設の母親の申立てを却下

大阪高決平20.9.1 母親が、三女出産に当たって、4歳(当時3歳)の長女及び二女(双子)を父親の実家に預け、三女出産後まもなく三女を連れて家出し、翌月、福祉施設に入所し、離婚調停を申し立て、かつ長女及び二女の引渡しを求めた事案である。 抗告審は、 「抗告人(母親)は、現在、母子生活支援施設に入所しているものであり、最近になって、飲食店のアルバイトとして、週に4日、1日に3、4時間...(続きを読む)

2011/11/17 16:36

養育環境に不安

監護態勢は、監護者の決定について多きな要素となります。 子育てをする上で当然に必要なことですが、 監護者の決定においても、将来を見通した具体的で現実的な監護養育プランが必要なのです。 広島高決平19.1.22(家月59-8-39) 父親が母親に対して暴力を加えたために、母親が3歳と2歳の未成年者を残して別居し、 その後、未成年者らの引渡しを求めた事案であるところ、 抗告審は、...(続きを読む)

2011/11/14 15:47

子どもの意思と監護者指定

大阪高決平20.11.25 母親が、9歳の長女Aと7歳の長男Bについて、監護者指定及び引渡しを求めた事案である。 母親は、未成年者A、B及び末子Cを連れて別居したが、Aは、別居後、なじみのない住居に連れて行かれ、友人のない小学校に転入し、約10ヶ月を経過していた。 その後、Aが登校途中父親と会い、その際、誘われたことから、Bとともに父親のもとに移ることを決意し、2人で電車を乗り継い...(続きを読む)

2011/11/09 12:10

不貞行為と親権

不貞行為=親権者として不適格ではなく、それが未成年者の監護に具体的にどのような影響を及ぼすかが検討されます。  不貞関係の生じた時期に一時的に監護状況に不十分な点があったとしても、将来的に監護態勢が整っており、未成年者が母親の監護を求めている場合は、監護適格はあるとされています。  ただ、親の不貞が未成年者に好ましくない影響を与えると指摘する以下のような裁判例もあります。続きは、 不貞行為と親...(続きを読む)

2011/11/01 18:39

妻の不倫の子

妻が、夫に対し、夫との間に法律上の親子関係はあるが、 妻が婚姻中に夫以外の男性との間にもうけた子につき、 離婚後の監護費用の分担を求めることが、権利の濫用に当るとされた事例 離婚等請求本訴、同反訴事件 最高(二小)平23.3.18(判) 妻が、夫に対し、夫との間に法律上の親子関係はあるが、 妻が婚姻中に夫以外の男性との間にもうけた子につき、 離婚後の監護費用の分担を求めるこ...(続きを読む)

2011/10/13 16:47

びじっとの取材歴

別居や離婚家庭の面会交流支援をしているNPOびじっとは平成19年8月に立ち上げています。 当初は面会交流(面接交渉)について問題意識を持っているのは当事者のごく一部だけで、社会的認知も相当低いものでした。 しかし、びじっとの取材歴を振り返ると、平成20年頃から取材されだしていることから、この問題をメディアで取り上げられる程度に社会的認知が高くなってきたことが分かります。 そ...(続きを読む)

2011/10/11 12:02

離婚と親権 奪取の違法性

親権争いで子どもの奪取に走るケースがあります。 そこで奪取に関連する判例を2点紹介します。 (1)名古屋地判平14.11.29(判タ1134.243) 子の引渡しの手段としては、本来、家事審判等の法的手段によるべきであり、実力行使による子の奪取は、その子が現在過酷な状況に置かれており、法律に定める手続きを待っていては、子の福祉の見地から許容できない事態が予測されるといった緊急やむを得な...(続きを読む)

2011/10/01 10:00

離婚と親権 子どもが希望したとき

親権について考えたとき、『子どもが希望している』ことをどのように考えるか就学前の幼児の場合には、以下の判例が参考になります。 東京高決平11.9.20(家裁月報52.2.163) 「5,6歳の子どもの場合、周囲の影響を受けやすく、空想と現実とが混同される場合も多いので、たとえ一方の親に対する親疎の感情や意向を明確にしたとしても、それを直ちに子の意向として採用し、あるいは重視することは相当でない...(続きを読む)

2011/09/28 17:31

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