阿部 マリ
アベ マリグループ
判例情報 - 養育費 のコラム一覧
111件中 91~100件目RSS
養育費免除申立事件
福岡家裁 H18.1.18(審) 【潜在的稼動能力を前提とする得べかりし収入に基づき養育費を算定した事例】 先行する審判において養育費の支払いを命じられた申立人が、勤務先を退職して収入がなくなったとして養育費免除の申立てをした事案において、申立人は先行する審判の強制執行を免れる為に勤務先を退職したものであるから、申立人が現在収入を得ていないことを前提に養育費を免除することは相当...(続きを読む)
年金分割の割合
松山家平19.5.31(審) 年金分割について請求すべき按分割合を、0.5と定めた事例 年金分割の対象期間における保険金納付に対する夫婦の寄与は、特別な事情がない限り、互いに同等と考えるべきであるところ、本件においては、特別な事情があるとは認められないから、妻(申立人)と夫(相手方)との間の年金分割について請求すべき按分割合を、0.5と定めるのが相当である。 続きは ...(続きを読む)
養育費 間接強制申立
大阪家H17.10.17(決) 子の監護に関する処分(教育費減額請求)調停事件の執行力ある調停調書正本に基づき、間接強制金の支払を命じることを求めた間接強制申立事件において、 続きは 資力がない債務者に対する養育費間接強制 へ(続きを読む)
扶養的財産分与として使用賃借権を設定した事例
名古屋高平18.5.31(決) 妻から離婚した元夫に対して清算的財産分与、慰藉料的財産分与及び共有名義の不動産について使用借権の設定を求めた事案の即時抗告審において、離婚に伴う慰藉料請求を基礎付けるに足りる事実は認められないが、妻が経済力の豊かな夫から突然申し出られた離婚を短期間で受け入れた背景には、妻が離婚を受諾しやすい経済的条件の提示があったからであると推認されること、妻の婚姻費用と...(続きを読む)
親権と監護権が分属している場合の権限
東京家平18.9.11(決) 親権と監護権が分属している場合における民法791条1項及び3項に基づく入籍届けの代理権の帰属 続きは 離婚の判例:親権と監護権が分属している場合の権限 へ(続きを読む)
一方当事者が外国に居住している婚姻費用
大阪高平18.7.31(決) 一方当事者が外国に居住している場合に、日本との物価を比較して生活指数を修正した上で標準的算定方式を用いて婚姻費用を算定した事例 続きは 一方当事者が外国に居住している婚姻費用 へ(続きを読む)
子の監護者の指定申立却下審判及び即時抗告事件(東京
東京高H17.6.28(決) 別居中の父母からそれぞれ申し立てられた子の監護者指定申立事件の即時抗告審において、子は7歳とまだ幼少の年齢であり、出生以来主に母である抗告人によって監護されてきたものであって、その監護養育状況に特に問題があったことをうかがわせる証拠はないところ、調停委員等からの事前の警告に反して周到な計画の下に行われた相手方及びその両親による子の奪取は、 続きは 子の奪取...(続きを読む)
子の監護者の指定申立及び即時抗告事件(大阪)
大阪高H17.6.22(決) 子の監護者の指定申立及び子の引渡し申立事件の即時抗告審において、子(4歳)の監護者を相手方(母)と指定し、 続きは 子どもの連れ去りと取戻し へ(続きを読む)
子の監護者の指定申立及び即時抗告事件(札幌)
札幌高H17.6.3(決) 子の監護者の指定申立及び子の引渡し申立事件の即時抗告審において、抗告人(父)は、子の安定した状態、抗告人の実母の協力による監護態勢、抗告人の資力等、子の福祉という観点から、監護者は抗告人が適当であると主張するが、 続きは 監護権を侵害した違法状態を継続している場合 へ(続きを読む)
子の引渡し申立却下審判に対する即時抗告事件
仙台高秋田支H17.6.2(決) 別居中の夫婦のうち一方配偶者である抗告人(母)が公然かつ平穏に子ら(6歳、5歳、3歳)をその監護下に置き、監護を継続していたにもかかわらず、他方配偶者である相手方(父)が子らを無断で連れ去り、 続きは 別居中の子の無断連れ去り→審判却下→即時抗告 へ(続きを読む)
111件中 91~100件目