対象:家計・ライフプラン
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普段のお金の流れを掴むのも大事です。
shiraishiさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
「いざという時のためのお金の預け先」についてですが、
☆まず、いざという時の内容を整理してみましょう。
☆次にその事由が発生した場合にすぐに必要な金額を考えてみましょう。
日常のお金の流れを掴んでいれば
それほど大きな金額のお金をタンス預金や
普通預金へ預け入れる必要はなくなります。
いざといときのお金であっても
少しでも安全・有利に運用したいものです。
一例ですがMMF、MRF、ネット銀行の預金などが良いと思います。
緊急時には近くのATM等で引き出しができるものが良いですね。
最近は各金融機関もATMネットワークを拡大し、
コンビニのATMを利用できるなど利便性が向上しています。
銀行の支店が近くに無くてもコンビニ等のATMがあるかどうか、
手数料はどうなっているかも含めて検討してみてください。
また、緊急の振込が必要な場合はネット銀行の預金口座は便利です。
混雑している銀行に並ばなくても良く、夜中でも振込手続きが出来ます。
☆日常のお金の流れを掴み、緊急時の対応を考え準備しておく。
この機会に家計全体を見直してみてください。
評価・お礼
Toshiyaさん
> いざというときのお金であっても
> 少しでも安全・有利に運用したいものです
まったくおっしゃるとおりです。
なので質問させていただきました。
> この機会に家計全体を見直してみてください
耳の痛いところで、今まで全然顧みることがなく、ようやく考え始めたところでの、素朴な疑問でした。
お答えいただきありがとうございます。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
いざという時の考え方で変わります
shiraishi様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。本質的なご質問を有難うございました。
いざという時のためという前提で、普通預金を対象にされていますので、流動性に優れ、翌日には換金できるものという要件で対象を広げると、下記の商品があります。
1.MMFが有ります。日本円MMFは購入後1ヶ月内の換金はペナルティーが付きますが、以降は何時でも売却が可能で、証券口座から翌日には引き出しが可能です。短期金融商品で運用しますので極めて低リスクです。
2.外貨MMFは購入後翌日から売却が可能です。為替リスクが大きく、往復の為替手数料も必要ですが、こちらも翌日には現金化が可能です。
3.金は店頭で売却可能で現金化が容易です。価格変動・為替変動リスクが大きな商品ですが、即日現金化が可能です。また、当日の売買レートであれば、相手も金での引き取りを受け入れる可能性があります。
元本の毀損が無い前提では、普通預金と1をお勧めします。リスクが取れて、即日又は翌日の換金で良い場合は2.3となります。
全く別な観点からのアプローチです。
shiraishi様の、いざという時の現金化とリスク許容度により大きく変わります。営業日にして四日以上待てて、収益性のためにリスクが取れる場合には、市場で取引される多くの商品が対象になります。リスクを管理するには、地域・商品・時間による分散投資でリスクを抑えリターンを得る方法です。
即日に大きなお金が必要になることは、あまりありません。殆どが1週間以上前に分かることが多いのでは。いざという時は損失が出ていても仕方ないと考えられるかどうかで、保有資産が変わると考えています。
評価・お礼
Toshiyaさん
丁寧かつ判りやすく答えていただき、ありがとうございます。
即金の必要が一般的にどれほどあるものなのかの勘どころ自体がまったくありませんでしたので、
> 即日に大きなお金が必要になることは、あまりありません。殆どが1週間以上前に分かることが多いのでは
と教えていただけて、ちょっとクリアになりました。
(現在のポイント:-pt)
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