対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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いざという時の考え方で変わります
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shiraishi様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。本質的なご質問を有難うございました。
いざという時のためという前提で、普通預金を対象にされていますので、流動性に優れ、翌日には換金できるものという要件で対象を広げると、下記の商品があります。
1.MMFが有ります。日本円MMFは購入後1ヶ月内の換金はペナルティーが付きますが、以降は何時でも売却が可能で、証券口座から翌日には引き出しが可能です。短期金融商品で運用しますので極めて低リスクです。
2.外貨MMFは購入後翌日から売却が可能です。為替リスクが大きく、往復の為替手数料も必要ですが、こちらも翌日には現金化が可能です。
3.金は店頭で売却可能で現金化が容易です。価格変動・為替変動リスクが大きな商品ですが、即日現金化が可能です。また、当日の売買レートであれば、相手も金での引き取りを受け入れる可能性があります。
元本の毀損が無い前提では、普通預金と1をお勧めします。リスクが取れて、即日又は翌日の換金で良い場合は2.3となります。
全く別な観点からのアプローチです。
shiraishi様の、いざという時の現金化とリスク許容度により大きく変わります。営業日にして四日以上待てて、収益性のためにリスクが取れる場合には、市場で取引される多くの商品が対象になります。リスクを管理するには、地域・商品・時間による分散投資でリスクを抑えリターンを得る方法です。
即日に大きなお金が必要になることは、あまりありません。殆どが1週間以上前に分かることが多いのでは。いざという時は損失が出ていても仕方ないと考えられるかどうかで、保有資産が変わると考えています。
評価・お礼
Toshiya さん
丁寧かつ判りやすく答えていただき、ありがとうございます。
即金の必要が一般的にどれほどあるものなのかの勘どころ自体がまったくありませんでしたので、
> 即日に大きなお金が必要になることは、あまりありません。殆どが1週間以上前に分かることが多いのでは
と教えていただけて、ちょっとクリアになりました。
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この回答の相談
いざという時のためのお金は、やはり、引き出しやすさ第一で普通預金やタンス預金にしておくのがよいのでしょうか ? 利殖は期待できなくなると思いますが、それはしょうがない、というものなのでしょうか。
Toshiyaさん (茨城県/33歳/男性)
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