対象:ペットの医療・健康
いつもお世話になっています。もうすぐ12才を迎える雌のパピヨンが膀胱炎になりました。同時に下痢と吐く事もあり・・便に異常なく吐き気も血液検査の結果異常なく膵特異的リパーゼ検査も外注にてしましたが異常有りませんでした。治療としては、膀胱炎の治療中心で抗生剤の注射を打ってお薬(吐き気止め)も頂きましが抗生剤の薬が胃を荒らすのか?1週間ぐらいで吐き気も下痢も再発で・・膀胱炎も相変わらず頻繁に行きますが少量です。超音波、レントゲン、バリューウ厶も検査しましたが何処も特別悪くありません。あえて病名は、胃腸炎と膀胱炎。
膀胱炎を直すには、抗生剤。抗生剤を使えば吐く。オシッコ少量。
先生から見て何の病気が考えられますか? また下痢、吐く、膀胱炎とどの治療を
どのような治療をしたらいいのでしょうか?
宜しくお願いします。
yumi53さん ( 東京都 / 女性 / 49歳 )
回答:1件
RE:雌犬の病気、治療
膀胱炎の治療としては、抗生剤としっかりと飲水をさせることが重要なので抗生剤は使用していく必要があります。しかし副作用として嘔吐や下痢が起こる抗生剤もあるので、その場合は抗生剤を変更した方が良いでしょう。もしも抗生剤の服用後に吐いてしまっているのであれば、しっかり服用できていないため膀胱炎が長引いてしまっているのかもしれません。
経口投与が難しい場合、一度注射を行えば2週間効果が持続する抗生剤(コンベニア®注)もあるのでそちらを試してみてはいかがでしょうか?
ただ、抗生剤の服用前に嘔吐、下痢がみられている場合は膀胱炎とは別になんらかの原因がある可能性があります。
慢性嘔吐の原因として、食道疾患、感染性疾患、代謝性疾患(腎、肝疾患、副腎皮質機能低下症など)、炎症性腸疾患(IBD)、閉塞性疾患、腫瘍性疾患などが考えられます。血液検査、便検査、尿検査、超音波検査、バリウム造影を行って問題がないということですので、制吐剤や下痢止め、整腸剤などの変更をし、それでも改善がみられない場合は麻酔下での内視鏡生検や試験開腹などを行うことも検討していった方がよいかと思われます。
一度、かかりつけの動物病院の先生と相談し、内視鏡生検や試験開腹が難しいようでしたら大学病院などの設備の整った動物病院を来院されてみてはいかがでしょうか?
yumi53さん
病名が分かりました。
2010/03/15 21:13●●先生いつも有り難うございます
先日再血液検査でT4,FT4,コルチゾール検査をしてアジソンと判明しました。
また甲状腺低下症も出ました。幸い?軽い方でだから診断が付けずらかったのですが今は、ステロイド(プレドニン)の服用だけでフロリネスを飲むほどでは、ありません。また甲状腺の方もアジソンの方の状態を改善し定期検査をみながらで良い状態です。
ステロイドを服用して見る見る症状が改善しその日には、食事も摂れオシッコも出て下痢も嘔吐もなくなり元の状態に回復しました。
完全に治る病では、ないですが病名が判明し治療法が分かった事が何よりも
不安を抱えて過した1ヶ月を考えれば胸をなで下ろした所です。
来月で12才。もうすでに頑張った年齢ですので残りの寿命を後悔無いように
ストレスをかけないよう楽しく毎日を過していけたらと思います。
本当に有り難うございました。
yumi53さん (東京都/49歳/女性)
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