対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
今年春に住宅ローンを組む予定ですが、
変動金利にすべきか固定金利にすべきかで迷っています。
固定金利にすると金利が低いので魅力的なのですが、
将来的に金利上がった場合にどこまで上がるのかが不安です。
どのような基準で判断したらよいでしょうか?
taka1122さん ( 埼玉県 / 男性 / 33歳 )
回答:3件
住宅ローンの金利について
taka1122 さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
「どのような基準で判断したらよいでしょうか?」については、taka1122さんが、今後、どのような生活を送っていきたいかによって変わってきてしまいます。
一般的に、借入当初に積極的に繰上返済をされるのでしたら、変動金利や短期の固定金利選択型、3年に一度の割合くらいで繰上返済を予定されているのでしたら、中長期の固定金利選択型や全期間固定金利を選択された方がよいでしょう。
また、今後の金利上昇などによって月々の返済額が増えるのが不安でしたら長期固定金利を選択されたほうが良いでしょうが、月々の返済額は変動金利より多くなってしまいます。
長期固定金利で十分に払っていけるのでしたら、変動金利で借りておいて返済額の差分を返済額圧縮の繰上返済をして金利上昇に備える方法もございます。
変動金利と固定金利のミックスで借りる方法もございます。
金利上昇のリスクと低金利の優遇を半々に兼ね備えておりますので、無難な選択かも知れません。
住宅ローンは借金ですので、早く返すに越したことはありませんが、毎日の生活を切りつめて早期完済を目指すよりは、折角、マイホームを購入したのですから、日々の生活を楽しむことも忘れないでください。
いつまでに住宅ローンを完済したいのかによって、住宅ローンの組み合わせ方も変わってきます。
まずは、今後のライフプランをきちんと把握された上で、住宅ローンの返済シミュレーションをされてみてください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの件
taka1122さんへ
すじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『どのような基準で判断したら良いのでしょうか?』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても、長期固定金利にすることで返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
よって、購入後に繰り上げ返済をどれくらいの頻度で行うことができるのかで、住宅ローンを選ぶとよろしいと考えます。
また、住宅ローンを組む場合、住宅ローンを組んだ後から家計が圧迫されないためにも、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
返済負担率がポイントと!
taka1122様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、taka1122様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.taka1122様の返済負担率がポイントと考えます。
(例)
年収500万円=通常35%(年収/(住宅ローン年間の返済額+他の債務の年間の返済額)×100%)
2.そして、変動金利型は近々(4月1日現在)で今後6ヶ月の金利が決定されます。又、10年固定金利指定型は既に微上しておりますが、優遇金利活用を基にtaka1122様が結論を出す事になると思います。
以上
補足
taka1122様へ
FP事務所アクトの山中でございます。
申し訳ございませんが、下記を訂正させていただきます。
(誤)
年収500万円=通常35%(年収/(住宅ローン年間の返済額+他の債務の年間の返済額)×100%
(正)
年収500万円=通常35%以下(住宅ローン年間の返済額+他の債務の年間の返済額)/年収×100%
尚、35%以下はローンの審査基準です。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A