対象:ペットの医療・健康
11歳のヨーキーのメス。2回出産。昨年より無出血ではあるが、ヒートらしき兆しがあり、おりものがでていたので病院にいき調べたが、異常なし。今年に入り同じ状態だったので放置していたが、1週間前より日により、調子が悪くなり2日前に病院に行き調べたところ、子宮蓄膿症だが、低血糖(数値33)の為、ブドウ糖を注射(午前1時)し、昨日(午後2時)には、(数値38)だったので、手術は行わず、家に帰り昨日より、水、餌を抜いていたので、小分けにし与えたところ、今日は、102ということで、手術を行いました。膵臓の疑いがはれましたが、BUNが昨日50台だったのが、110になり、クレアチニンが1.9になり、先生もビックリし、とても危険だとのことです。今は抗生物質2種類の点滴で、あとは生命力だということです。とても、心配なのですが、助かる可能性はあるのでしょうか?
charurinnさん ( 神奈川県 / 女性 / 27歳 )
回答:1件
RE:子宮蓄膿症で腎不全
犬の子宮蓄膿症は、子宮内で増殖した細菌が循環血中に侵入し敗血症を生じ、また細菌が産生する毒素(エンドトキシン)によって腎機能傷害やショック状態を引き起こすことがあります。おそらく今回みられた低血糖やBUN・クレアチニンの上昇は、敗血症やエンドトキシン血症が原因で生じていた可能性があると思います。
子宮蓄膿症に併発した腎不全の治療に関しては、適切な抗生物質の投与と点滴による血圧の維持、必要に応じて強心剤や利尿剤の使用が考えられ、もし止血異常がある場合は輸血が必要になります。治療に反応し全身状態が回復してくれば数日でBUN・クレアチニンの数値は改善されると思いますが、記載されている内容だけでは症状の重症度を判断することはできません。
早く状態が回復することをお祈り申し上げます。
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