対象:住宅資金・住宅ローン
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数年前に旦那名義で中古住宅を購入、私の両親と祖母と住んでいましたが、いざこざがあり、私達家族が家を出ました。
現在私達はアパートに住み、親には家賃のように振込みをしてもらっています。
ですが最近になり、自分達もやはり一軒家に住みたいと思うようになりました。
この場合、2件分の住宅ローンは組めますか?
具体的には去年の給料が480万、住宅ローンの残りが1400万ほど、1000〜1500万程度の中古住宅を購入したいと思っています。
2重に組めない場合、2件目購入の方法はありますか?
(親と確執かあるので、支払い方法などはできれば現在に近い形がいいです)
エイチさん ( 北海道 / 女性 / 25歳 )
回答:3件
セカンドハウスローンの活用について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
今回、ご主人が組んでいる住宅ローンにはご両親が住んでいるので
セカンドハウスローンを活用して、住宅ローンを組むことは可能です。
ただし、現状の住宅ローンが残っているので、
融資審査において、支払能力としては、
その住宅ローン分の支払能力が差し引かれてしまいます。
都市銀行を想定して、年収480万円に対して、
審査金利4%、返済比率35%、借入機関35年とすると、
借入最大可能枠は、3160万円程度になります。
今回、現状の住宅ローンの当初借入がいくらかはわかりませんが、
数年前からの支払で残債が1400万円程度となっていることを考慮すると
1500万円〜2000万円程度の借入をしたのではないかと思われます。
現在の年収480万円から試算される借入最大可能枠を考慮すると
セカンドハウスローンで、1000万円〜1500万円程度の
借入は可能なのではと思われます。
どの程度の借入が可能かについては、
金融機関の事前審査があります。
現状ありのままの話をして、事前審査で
いくらまで借入ができるのかを確認したら良いと思います。
全然無理な話ではないので頑張ってください。
なんとか良い状況になるように願っております。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
エイチさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『この場合、2件分の住宅ローンは組めますか?』につきまして、現在、住宅ローンを組んで既に住宅を購入している場合、新たに住宅ローンを組んでマイホームを取得する場合には、セカンドハウスローンという住宅ローンを利用することになります。
尚、セカンドハウスローンにつきましては、通常の住宅ローンに比べてローン金利が多少高くなってしまう可能性があります。
また、新たにセカンドハウスローンを組む場合には、現在、返済中の住宅ローン負担分も合わせて新たに組む住宅ローンの審査を行うことになりますので、審査のうえではじめのローン審査のときよりも厳しくなるものと思われます。
尚、セカンドハウスローンの詳細につきまして、現在、住宅ローンを利用している金融機関でも取り扱っている可能性が高いと思われますので、一度ご相談していただくことをお勧め致します。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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ローン借入可能額につきましては!
エイチ様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、エイチ様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.ご主人さまの年収を基に、ローン借入可能額につきましては、
年収480万円、期間35年、金利4.0%(審査金利)、返済負担率(〜35%以内)、既存住宅ローン(仮に毎月7万円返済)
・毎月の返済限度額 70,000円以内
・年間の返済限度額840,000円以内
・借入限度額 1,580万円以内
2.既存の住宅ローン以外に「セカンドハウスローン」が各銀行等でのローン商品があります。このローン商品には変動金利型や固定金利型がありますが、金利優遇措置は余り期待できないと考えます。さらに、住宅ローン控除利用も無いとお考えください。
3.問題としては、本来ならばエイチ様ご夫婦が既存の住宅に住みながら住宅ローン返済して、親御さまがお考えの別宅へ転居されることが必要かもしれません。これにつきましては、既存の住宅ローン取扱銀行等でご相談されることをお勧めいたします。
以上
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