対象:ペットの医療・健康
後2ヶ月で18才になる♀猫の質問です。
平成17年8月に子宮蓄膿症で手術をしたときに行った血液検査の結果ですが、尿酸32 T-bil 2.9 GOT40 GPT100 Cre2.6 でした。 今はとても元気で採血は無理なのでこの値しかないのですが、先日、尿をなかなか出すことが出来なくなりました。すぐ普通に排尿できるようになりましたが、病院に行ったところ膀胱炎だろうということで抗生物質をもらい飲ませたました。
また何ヶ月かして同じような症状が起きたのですが、この血液検査の結果から腎臓が悪くなっているのではないかとも思うのですが、獣医さんはそこまでは言ってなくて下部尿路疾患ということで言われます。
手術の後からコバルジンをえさに混ぜて与えていますが他に薬はありません。
治療食はドライフードがPHコントロールをあたえています
が、コバルジンを混ぜた市販の缶詰が主です。
この値から進んでいると思いますが、下部尿路疾患ということで良いのかと言うことをおたずねします
こうめちゃんさん ( 佐賀県 / 女性 / 40歳 )
回答:1件

RE:猫の排尿について
排尿困難の症状から考えられる疾患は、確かに下部尿路疾患である膀胱炎や尿石症が多くみられますが他に腫瘍なども原因として考えられます。同じ症状を繰り返していることからも、まずは病院で尿の検査を行う必要があります。尿中に血球や細菌、結晶などがみられれば下部尿路疾患を証明できます。結果によっては超音波検査など他の検査を行うことも必要となります。
また血液検査の値でCreaの上昇が認められたことから、17年の時点でなんらかの腎障害が存在していて、それが現在進行していることも十分に考えられます。さらに、T-bilとALTの上昇から、肝胆道系の疾患も疑われます。
腎臓を含めた尿路系と、肝胆道系の現在の状態を把握するために一度血液検査を含めた詳しい検査を行うことをお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング