住宅ローンについて

チョコビッツさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『この案についてはいかがでしょうか?』につきまして、ご検討されている借り入れ案につきまして、収入や将来の返済計画を含め、詳細が分かりかねますので具体的なアドバイスは出来かねますが、一般的に住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行う事が可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。

ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。

この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても長期固定金利にすることで、返済の途中からローン金利が上がってしまう心配がありませんので、将来のマネープランがたてやすくなります。

『2月末に3,500万円を...可能なのでしょうか?』につきまして、土地の借り入れ時期と建物の借り入れ時期が異なる場合、つなぎ融資などで対応することがほとんどとなりますが、この部分に関しましてはアドバイスできかねる部分もありますので、融資先の金融機関に直接ご相談していただくことをお勧め致します。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

チョコビッツ様へ

はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、チョコビッツ様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考)

1.土地購入時期と住宅建築時期が連続すると仮定して、
銀行等は全体の借入額を基に「仮審査」申込書を受けると考えます。その際には、土地購入の売買契約書写し及び建物の見積書、その他借入者の年収や本人確認資料等を添付する必要があります。

2.仮審査がOKとなれば、建物の請負契約を業者と行い、「本審査」申込みをすることとなります。

3.本審査が無難に通過すれば、土地決済の準備や建物建築が開始されると考えます。

4.そこで、殆どの銀行等が住宅関連融資をする場合、つなぎ融資と言う方法で建物完成時に住宅ローンに切換えと思います。特にフラット35Sの場合は、指定確認検査機関からの「適合証明書」の交付をいただいた後に切換えが実施されます。

5.尚、詳細は住宅ローン借入申し出銀行等でご確認されることをお勧めいたします。

以上