対象:生命保険・医療保険
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こんにちは、初めて質問させていただきます。
2008年12月に積立利率変動型終身保険に加入しました。
結婚して初めて保険に関心を持ったのですが、知識がなく不安だったので、様々な保険を中立の立場から取り扱っているというお店に聞きに行ったところ「子供が生まれる前から学資保険に入っていると思えばよいですよ。貯蓄にもなりますから。」と勧められ、加入しました。
しかし最近、この保険が学資保険の代わりとして向いていないと聞くことがあり、少し不安になりました。
最近は住宅購入も考えており、月に2万円の保険料がいずれ負担になるのではないかと主人も不安に感じているようです。
年払いにしているので、今年の分はもう払い込んでしまいましたが、解約したほうが良いのか悩んでいます。
元々無知なのに、払い込んだ額より戻ってくる額が多いのに魅力を感じ、また、共働きのうちに生まれてくる子供に貯蓄を始められる、ということで安易に加入してしまいました。
今解約すると損をしてしまいますが、これから14年、モヤモヤとした気持ちで払い込んでいくことを考えると解約したほうが良いのかも・・とも考えます。
また、例えば払い込み終了後に解約した場合、「終身保険」とはいうものの、もちろん保障の対象にはならないんですよね?
主人は31歳で、年間24万円程度・15年で払い込みが終了します。
万が一の場合の一時金は650万円です。
お店の方からは「元本割れすることはありません。払い込んだ額は15年以降であれば保障されます。」と言われています。
この保険に関して何かアドバイスをいただけないでしょうか?
宜しくお願いします。
tamagomikiさん ( 愛知県 / 女性 / 32歳 )
回答:6件
考え方ではないでしょうか?
はじめましてtamagomiki様。アイスビィの植森宏昌です。
今回、ご相談の「積立利率変動型終身保険」ですが考え方ではないでしょうか?
ご自身のライフプランや考え方、価値観に合っていれば良い保険でしょうし、合っていなければ悪い保険と言えますよね?ベストな商品とは商品性では無く、ご自身に合っているかだと思います。ですので、一概に悪い商品と決めつける必要は無く、ライフプランと合わせて検討されるべきかと思います。
営業員が、「貯蓄代わりに」とか「学資の代わりに」みたい偏った説明をしているのなら問題でしょうが。。。言われる様に満了まで払い込みをすれば原本を割る事はありませんから、その辺りをどう思うかでしょうね。
他にも住宅購入時に保険料負担を感じるのなら将来、払い済みににする方法等もあります。
先ず、大切なのは周りの氾濫した情報や意見に惑わされる事無く、ご自身や家族に何が今後、必要であり、今回、加入されてる商品が合っているか?役に立つかではないでしょうか?
回答専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
お客様との信頼関係を大切に!一生涯の安心と満足をご提供
将来のリスク対策やライフプランの実現に向けて、保険・投資・資産運用に関する知識や解決策をご提供すると共に、お客様に最適な商品をトータルにプランニング。お客様との信頼・信用を大切に、利害や損得を超えた末永いお付き合いをモットーとしております。
植森 宏昌が提供する商品・サービス
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
低解約のものですね・・・・
はじめまして、tamagomikiさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
今回、契約をされたのは低解約型の保険ではないでしょうか。
この保険は、保険料払込期間中は解約返戻金が低く抑えられて保険料払済みになった時点で解約返戻率が上がると言うものです。
実際に保険商品の中では、運用率は良いかも分かりませんが、今回のご質問で思われているようにリスクもあります。
また店の方から言われた元本割れをする事がないと言うのは既に間違いですね。
ただ一般に思われる金融商品ではこういった商品より運用利回りは少ないでしょうし、学資保険も払った保険料より学資金の方が少ない保険が多いです。
また終身保険の目的で入られたのであれば、本末転倒ですね。
終身保険は解約をしないのが前提の保険ですね。
中立的な立場で話が出来るのは、保険会社の方では難しいでしょうね。
保険の加入には目的を明確にする事も必要ですし、その目的に合ったものを選ぶことが必要です。
多くの方が学資の準備も保険で準備される方も多いですが、保険商品以外でも学資は準備できますね。
早めに現在の保険が本当に必要なのか考えられて、続けるのか解約するのかを決められるのも良いでしょう。
モヤモヤしたまま時間が過ぎるほど、損をした感じが増える可能性もありますね。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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募集人がすすめてくる商品にはウラがあります。
tamagomiki 様
ご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いBYSプランニングの釜口です。
よろしくお願いいたします。
しかし最近、この保険が学資保険の代わりとして向いていないと聞くことがあり、少し不安になりました。
⇒利率が変わらないという前提で、15年以降の解約返戻率はどうなっていますか?
返戻率が115%以上でしたら、学資保険よりも良いですが・・・
積立利率変動型ですから、そうはないっていないと思われます。
保険で貯蓄という方法も一つの方法ですが、保険会社では保障を確保するという選択がベターです。
なぜなら、もし保険会社が破綻した場合、貯蓄性の高い保険は、保険金や解約返戻金が削減される金額が大きくなるからです。
資産の運用の仕方も含めたご提案ができるファイナンシャルプランナーに相談された方が良いですね。
保険代理店に相談すると、その募集人の手数料が良いものを提案してきますから・・・
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
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保険の件
こんにちわ。まず保険屋さんに中立でアドバイスできないでしょう。彼らは保険を売るのが目的ですから。もっと選択肢を提供してもらいたかったですね。
住宅購入されるなら月2万円の保険料がいずれ負担になる可能性もあり不安に感じるのは良くないですね。これから14年、モヤモヤとした気持ちで払い込んでいくことを望んでおられないようでしたら、もう方向性は決まります。
中立という言葉に惑わされず、しっかりご自身の考えも持て次回は望みましょう。
大関 浩伸
保険アドバイザー
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そんなに非難される保険ではないです・・・
tamagomikiさん、こんにちは。実務に強いFPの大関と申します。
この、積立利率変動型終身保険、目的・価値を感じていれば
非難される保険商品ではありません。
ただ「子供が生まれる前から学資保険に入っていると思えばよいですよ。
貯蓄にもなりますから。」というのはちょっと強引かなと思いますが・・・
払込満了時(あと14年)まで支払えば、元本保証となり、掛け損にならない
メリットはあります。
それよりも、
>一生涯保障の650万円(家族の固定資産)を360万円で買い取った
ことにも意味はありますし、老後の資金にも充当できるという柔軟性<も
あることの価値を知るべきだと思われます。
それから、適切な手段としてもう1つ・・・
月額2万円が負担になる時まで継続し、いよいよその時が来たら
**「解約」ではなく「払済保険」に移行する ことが望ましいです。
負担ゼロで、解約返戻金にロックが掛かり、死亡保障(大きく減額されますが)
が付くからです。
保険は目に見えない商品で、つい価値を見失い勝ちですが、目先の掛金
だけに捉われることなく、総合的見地から検証されることをオススメします。
下記のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
(安い保険を探す前に・・・)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/17622
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条とは?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22616
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
(保険見直しセミナー)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22763
以上、参考にして戴けたら幸いです。
評価・お礼
tamagomikiさん
丁寧にご回答いただきありがとうございました。
とても勉強になりました。
払い込んだ保険料は勉強代と考えることにします。
また機会があれば宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
清水 光彦
ファイナンシャルプランナー
-
どの保険にもメリット・デメリットがあります
こんにちは、清水保険資産設計[[http://www.sifp.ecnet.jp:http://www.sifp.ecnet.jp FPの清水光彦です。
積立利率変動型終身保険に不安を感じていらっしゃるようですが、必ずしも悪い保険ではありません。
一般的にこの保険のデメリットは、
「低解約返戻金」タイプが主流で、保険料払込期間内に解約すると、戻ってくる金額がとても少ない。
逆に、この保険のメリットは、
市場金利が上昇すれば、運用利回りも上昇する。現在は低金利なので、将来的に金利が上がる可能性も期待できる。
払込期間が15年とのことなので、お子様の大学進学資金として使うことも可能でしょう。
つまり、15年以内に解約しなければ、良い保険だと言えます。
基本的に、解約はお勧めしません。
ただ、2万円という保険料に不安があるようでしたら、将来の収支見込(キャッシュフロー)を作ってみることをお勧めします。地元の独立系FPに作成を依頼されてもよいでしょう。
清水保険資産設計 清水光彦
評価・お礼
tamagomikiさん
丁寧にご回答いただきありがとうございました。
とても勉強になりました。
「家計のバランス」
とても重要だと感じました。
色々加入すれば安心ですが、家計が破綻してしまうのは論外ですよね。
払い込んだ保険料は勉強代と考えることにします。
また機会があれば宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
tamagomikiさん
ありがとうございます。
2009/11/24 15:07丁寧にご回答いただき、ありがとうございました。
元々はこの保険は学資保険の代わり、そして何かあった時の備えとして考えていました。
15年と、短くはありませんが、なんとか頑張っていこうかと考えられるようになりました。
ありがとうございました。
話を聞きに行った店では様々な保険を紹介され、結果として他にも複数の保険会社に加入しました。
・ソニー生命の変額保険ー終身型オプションA(60歳払込・300万円) 4683円/月
+家族収入特約ー定額型ー最低支払保証期間2年(払込・保険期間ともに60歳まで・基準年金月額12万円)3000円/月
・損保ジャパンひまわり生命の医療保険08B型60日型
入院日額5000円・三大疾病入院一時金・先進医療特約(終身払)3743円
・東京海上日動あんしん生命のがん保険
入院日額1万円・診断給付50万円・手術給付・通院給付(終身払) 1926円
これ以外にも両親が昔から県民共済をかけてくれており、入院1日目から給付金が出ます。
私は主人と同じ医療保険・がん保険・共済(入院5日目から給付)に加入しています。
加入当時(昨年12月)は、必要な保障だと思っていましたが、最近私が病気になり通院治療をしていた際に、どの保険にも該当しなかったので不必要な保険もあるのではないか?と感じるようになってきました。
上記の保険は多すぎるのでしょうか?
長くなってしまい大変申し訳ありませんが、もし何かアドバイスがあれば教えていただきたいです。
宜しくお願いします。
tamagomikiさん (愛知県/32歳/女性)
tamagomikiさん
ありがとうございました。
2009/11/24 15:19丁寧にご回答いただき、ありがとうございました。
元々はこの保険は学資保険の代わり、そして何かあった時の備えとして考えていました。
15年と、短くはありませんが、なんとか頑張っていこうかと考えられるようになりました。
ありがとうございました。
この保険以外の掛け捨ての保険にも加入したのですが、そのお店では、掛け捨てはいかに安くするかが大事です、と言われ、複数の保険会社で加入することになりました。
終身保険300万円+収入特約(基準年金月額12万円)
医療保険、がん保険と加入しました。私も主人と同じ医療保険・がん保険に加入し、積立利率変動型終身保険以外に2人で約18000円の保険料がかかっています。
他の方の質問を拝見した際に、収入特約は子供がいない家庭の場合は必要ないとの指摘があったので、私たちもまだ子供がいないので必要がなかったのかな・・と思いました。
いったん解約し、子供が出来てから再度契約する方が賢明でしょうか?
無知なのに色々と飛びついて加入してしまい、少し後悔しています。
長くなってしまい大変申し訳ありませんが、もし何かアドバイスがあれば教えていただきたいです。
宜しくお願いします。
tamagomikiさん (愛知県/32歳/女性)
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