対象:住宅資金・住宅ローン
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現在一戸建ての購入を検討中です。
土地は60坪で1500万円、建物+諸費用は1800万円=2300万円。
私は中小企業の会社員で、年収約500万円です。
妻には内緒の地銀カードローンが190万円程あります。
カードローン返済をすぐにする事は出来ませんが
このような状態で上記のような金額の住宅ローンを
組むことは不可能でしょうか?
またどのような処置をすれば可能になるでしょうか?
補足
2009/11/10 21:38上記に誤りがありました。
価格は、土地(1500万円)+建物(1500万円)+諸費用(300万円)で
合計は、3300万円です。
ちなみに頭金は200万円くらいでお願い出来ればと思っております。
grvs66さん ( 山口県 / 男性 / 32歳 )
回答:3件
住宅ローンにおけるカードローンの影響について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
住宅ローンの審査で、カードローン等の借入があったとしても、
借入金額と支払能力の割合(返済比率)が基準内に収まっていれば
カードローン等の借入をそのままで金融機関は
住宅ローンを実行してくれます。
銀行の住宅ローンにおいて年収500万円の場合、
一般的に返済比率35%が基準になります。
その他の借入(カードローン等)がなければ、
借入期間35年、審査金利4%、返済比率35%とすると
借入可能金額は、3290万円程度になります。
今回、カードローン190万円程度は支払能力から
差し引かれて計算されます。
カードローン等の極度額が設定される借入に関しては、
一般的に、
〜50万円以下 ⇒毎月1万円
50万円超〜100万円以下 ⇒毎月2万円
100万円超〜200万円以下 ⇒毎月3万円
等の形で、返済比率の計算で考慮されます。
単純に、住宅ローンの借入可能額から
差し引かれるわけではないので注意してください。
今回のケースで、カードローンを考慮すると、
借入可能総額は、3290万円から2610万円程度に
減額されます。
したがって、借入希望額をカードローンを
残したままでご希望の金額を借り入れることは
可能です。
ただし、住宅ローンとして本体をすべて借入で行い、
諸費用まで借入をしようとすると
かなり厳しい条件が付くケースがあります。
可能であれば、今回の購入において、
諸費用部分は自己資金で対応することを
お薦め致します。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家

- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの件
grvs66さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『このような状況で上記のような金額の住宅ローンを組むことは不可能でしょうか?』につきまして、住宅ローンを組む場合、組んだ後からも無理なく返済していくためにも、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしてください。
あまり無理な住宅ローンを組んでしまうと、後から住宅ローンの返済で辛い思いをすることにもなりかねません。
よって、住宅ローンを組む場合、幾らまで借りられるということと、幾らまでならば無理なく返済することができるということとは、大きく異なりますのでその点を十分に考慮したうえで、住宅ローンを組むようにしていってください。
通常、住宅を購入する場合、住宅を購入した後からのローン負担を少しでも軽減するためにも、頭金として物件価格の20%相当額プラス諸費用分は予め用意したうえで、住宅を購入することになります。
つきましては、奥様とも良く話し合ったうえで、住宅を購入するかどうかの結論をだすようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
-
800万円(諸費用)につきまして!
grvs66様へ
はじめまして、銀行実務経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、grvs66様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.grvs66様の年収から住宅ローン借入限度額を算出いたしますと、
年収500万円、期間35年、金利4.0%(審査金利)、返済負担率(〜35%以内)、他の債務(カードローン190万円あり)
・毎月の返済限度額 145,833円以内(含むカードローン)
・年間の借入限度額1,749,996円以内(含むカードローン)
・借入限度額 3,290万円-190万円=3,100万円以内
2.実際の購入物件価格1,500万円につきまして、
住宅ローン2,300万円(含む諸費用)、期間35年、金利4.0%(審査金利)、返済負担率(〜35%以内)、他の債務(カードローン190万円)、ボーナス考慮せず
・毎月の返済額 101,838円+α
・年間の返済額1,222,056円+α
・返済負担率 24.44%+α
・諸費用150万円程度(仲介料、登記費用、銀行関係費用、その他)
3.この様に返済負担率(〜35%以内)は問題ないと推測いたしますが、物件価格1,500万円⇒2,300万円へ800万円(諸費用)につきまして、銀行等は懸念されるのではないでしょうか?精々1,800万円に抑えることが無難と考えます。
以上

grvs66さん
真山社長へ質問です。
2009/11/11 22:06ご回答ありがとうございました。
「今回のケースで、カードローンを考慮すると、借入可能総額は、3290万円から2610万円程度に減額されます。」
とご回答頂いておりますが、上記の算出方法はどのように計算されるのですか?
また、
「ただし、住宅ローンとして本体をすべて借入で行い、諸費用まで借入をしようとするとかなり厳しい条件が付くケースがあります。」
とご回答頂いておりますが、具体的にはどのような厳しい条件が付いてくるのでしょうか?
ちなみにカードローンを組んでいる地銀で住宅ローンをお願いする場合と、カードローンとは関係ない金融機関で住宅ローンをお願いする場合では、差が出てくるのでしょうか?
これは関係するかどうかわかりませんが、ある人の連帯保証人になっており、主債務者が支払いが遅れて債権者から督促が来た事があります。これは個人情報機関等に悪い意味で登録されているのでしょうか?これからも上記連帯保証人の事は着いて回るのでしょうか?ちなみに債権者は、今は無きSFCGです。
grvs66さん (山口県/32歳/男性)
(現在のポイント:-pt)
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