対象:住宅賃貸
賃貸契約書提出前にキャンセルしたにもかかわらず、違約金を請求されました。以下不動産屋からのメールです。
結論から先に申しますと、杉本様に今回の件のご迷惑をかけた代償として、金銭的な支払いを要望致します。
大家さん宛と、当社宛で合わせて、金額にして合計『66,150円』です。
契約進行中のキャンセルにかかる費用と捉えてください。
?人気の有る物件であったことと、やはり土日で複数のお問合せがあって、すべて断ってしまったこと。(大家さんにとっては、死活問題です。)
?当社は、営業時間外の応対と、車を使ってのご案内、また代替のきかない
保証会社様のや、当社の契約書類の発行、及びご自宅ポストまでの投函にかかる人件費など。(当社はボランティア企業では無いです。)
また、今回のケースで大家さんとの取引関係に溝が出来てしと、当社としても大打撃を受けてしまいます。
私の方も、稀なケースなので何とも言えないですが今回の契約について、真剣に取り組んで行っていました。契約ごとは遊びでは有りません。私も、大家さんも一生懸命、真剣にお客様の為に考えて行ってきました。それは紛れも無い事実です。
ご納得いただけましたら、契約書類の返却と、料金のお振込をお願い致します。
MOCCCHIさん ( 埼玉県 / 女性 / 45歳 )
回答:1件
契約の合意は捺印とは無関係なので・・・
民法上は双方が合意に達した時点で契約は成立する為、理論上請求権は発生すると考えられています。
双方が合意の意思表示したあと、すべての準備が整い、貸主も契約の履行に着手していれば、ですが、財閥系の大手法人貸主も民法にのっとって1か月分を請求することはあります。
さまざまな事情とケースによって一概には言えませんが、道義上のルールに照らして判断・交渉をしてください。
回答専門家
- 大槻 圭将
- (東京都 / 不動産業 不動産コンサルタント)
- 株式会社ノースエステート 代表取締役
運用は慎重に。同じ心の温度で長期的ビジョンをお手伝いします。
顧客の代理人として、目先の利益に走らない不動産エージェントでありたいと考えています。仮に自社利益が減る提案でも、それが顧客にとってベストならプライドを持って提案したい、それが長いお付き合いになり、私共とお客様の発展に繋がると考えています。
(現在のポイント:-pt)
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