お世話になります。よろしくお願いいたします。
・父から相続した物件を賃貸しています。
・平成19年の暮れに引っ越した為、
平成20年の確定申告(不動産所得が赤字となるため還付を受ける)を従来からの住所の税務署と、引越した先の税務署と、どちらに出して良いか判らず両方に出しました。
・どちらか正しい方から還付があると思っていたら双方から還付が来てしまい、相当遅れてから(先月)税務署から呼び出しがありました。
・税務署の方が言うには『わざと二重にもらう為に提出したんだろう。意図的にやった事の他これからこちらが指摘することを認めなければ追徴等ではすまされないし、詐欺として国から訴えられてもしょうがない。』のような言い方をされていますが、本当に知識がなかった為というのは真実であり(事前に税務署に確認すれば良かったとは思いますが)意図的とは決して認めていません。
?国税局のサイトを見ても、「所轄税務署長の処分に不服がある場合、1.異議申立て⇒2.審査請求⇒3.訴訟・・・と手続出来る」と書いてあるりますが、今後の処分に不服がある場合、まさにこうした手続を踏んでいけると考えてよろしいのでしょうか?
?今回のように税務署に一方的に「悪質」と捉えられている場合、本当に国などから詐欺等で訴えられる可能性があるのでしょうか?
(上記?のような手続も踏ませてもらえずに、いきなり訴訟というパターンは有なのでしょうか?)
ご多忙中申し訳ございませんが、何卒ご教示をお願い致します。
ktz1014さん ( 東京都 / 男性 / 41歳 )
回答:1件

佐々木 保幸
税理士
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税務署への対応
確定申告書は提出時の住所を所轄する税務署に提出します。
故意に二重に還付を受けようとした訳ではないのですから、税務署によく事情を説明し、その指示に従って誤って受けた還付金を戻せばよいでしょう。税務署も最初から故意に二重に還付を受けようとしたとはしないでしょう。
ktz1014さんの質問の1.や2.まで考える必要はないと思いますよ。
「税務署の方が言うには『わざと二重にもらう為に提出したんだろう。意図的にやった事の他これからこちらが指摘することを認めなければ追徴等ではすまされないし、詐欺として国から訴えられてもしょうがない。』のような言い方をされています」とありますが、物騒な話ですね。どうしてそのような対応になったのかはわかりませんが、今後の税務署への対応に不安があるのであれば、税理士を間に入れて対応させるのもよいかもしれませんね。

ktz1014さん
いただきましたコメントに関しまして
2009/10/03 11:29先生の親身なご返信本当に感謝致します。相手の税務署員は、私の銀行口座・残高・入出金の動きや(各金融機関宛に照会済と)、賃借人に連絡を取ってまでしての賃貸契約書コピーの入手(私の提出したものを信じていない)、当該賃貸物件への訪問、過年度の修繕工事経費の調査、私の住民票の変遷調査、現状自宅の家賃をどうしているかや車輌の保有状況、銀行口座入出金明細に載っている親族からの入金が何か・・・などの『ここまで個人のことに踏みこんでいいのか』と疑問を抱くほどの調査聴取を行い、こちらの申告を端から信じない姿勢です。『7年前まで遡って追徴する』とまで言っています。ここで疑問なのですが、1.現時点でも、『間違って2重に出してしまったから先住所地のものを取り下げするだけにしてください(過去のものまでを疑わずに)』と主張できるのでしょうか?→今更何か疑義をかけられても、修繕費の領収証のコピー等処分しているし示しようもない部分もあると想像されるので心配です。2.上記1が主張できないとして、税務署が上記のようにいろいろ調査しているなかでも、ア当方がその調査内容を一切認めなければ、追徴等に反映されない。イ当方がその調査内容を一部認めた部分だけ修正して追徴する。ウ当方がその調査内容を認める認めないに拘わらず、税務署の調査した内容で一方的に追徴の命令が来る・・のどのパターンなのでしょうか?(認めなければ聞いてくれるのか、全くダメなのか・・・、ここまで疑われている中で、そもそももっと良い主張の仕方があるのか・・・)冒頭の過去申告まで調べまくっている税務署現況に対して、どう対応していくのがベストなのかご教示をお願いします。(ただ、二重の申告の一方を返戻するので・・できればいいのですが、抵抗する術もなく多額の追徴を要求されてしまうのか・・と思うととても心配です)ご多忙中にお手数をおかけし申し訳ございません。
ktz1014さん (東京都/41歳/男性)
(現在のポイント:-pt)
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