浴室から水漏れで柱が腐敗。水漏れを防止するには？

こんにちは、doradoさん、リフォームラボあがりと申します。水漏れお困りですね。

私たちは、水漏れや雨漏りでお困りのお客様の現場を見させて頂く事が多くありますが、その原因は、目の見えないところをきちんと施工していない事に起因をしているように思われます。
予算と工期という成約の中で、適切な仕事をしないことが、あたり前になってしまうことは、とても残念なことです。

私たちは、原因をきちんと見極め、お客さまにとって最善の方法を考えるようにしております。

現場をみていないことを前提に一般的なお話になってしまいますが、考えられる対策としては、

一番簡単な方法としては、対処療法になりますがコーキングなどの防水処理。

次は、タイルの上からシートなどの防水処理をする。

3番目が、ユニットバスの交換。

となるかと思います。

そして、どの方法を取るかの判断は、ご予算とこれから今のお住まいにどれくらい住むか?
そして安全性と、きちんとした施工をする信頼できる業者さんと選ぶ。

というのがポイントになるかと思います。
簡単ではありますが、ご判断の参考になりましたら、幸いです。

doradoさん、こんにちは。

浴室の水漏れは、知らないうちに起っていることが多く、困りものですね。

でも、土台や柱が腐食するまでには、その前に兆候が現れますので、

見逃さないことも大切です。

たとえば、タイルの目地が取れてきたり、タイルが浮き上がったり、羽アリが出たなどもその兆候です。

doradoさんの場合、防水処理がされていなかったのが原因で、さぞかしがっかりされたことと思います。

全面タイル張りということは、大変ですが一度タイルをはがして防水処理の上タイルを張るしかないと思います。

付け焼刃的な処置は、一時の延命対策になりますが、かえって内部を蒸らして腐食を早めてしまうこともあります。

工期や工費を考えると、乾式工法のユニットバスのほうが漏水事故はなくなると思います。

ご参考になれば幸いです。

dorado様、
はじめまして。ご質問ありがとうございます。

リフォビッドの阪本です。
お世話になります。

上利様、漆原様のご回答どおりであるかと考えます。

補足としまして、私の意見を申し上げますと、
タイル張りの在来工法で再検討するよりは、
将来のメンテナンス性能なども考慮してユニットバス・・・
この方法が妥当な処置ではないかと考えます。

**在来工法の場合のデメリット

何か問題があるたびに解体などをともなう可能性が非常に高い。

例えば、今回の目地からの水漏れ・・・ではなく、
給水・給湯管や排水管に問題が出た場合は、
壁の中や床の下に埋設されていますので

***修繕する為に解体・・・

となってしまうのです。

**ユニットバスのメリット

上記のような問題の場合、
現在のユニットバスは、点検口がついていたりしますので
そこから対処ができたり、解体しても元通り使用できたりします。

・・・ユニットバスの場合、
解体というよりは、むしろ分解と言う方が正確かもしれません。

分解であるから、再度組立ができる!という感覚です。
(その際、パッキン類の交換は必要な場合もあります)

一時的な処置は、あくまで延命ですから、
予算や工期にある程度の余裕があれば、
きちんとした方法での対処が良いかと考えます。

参考になれば、幸いです。

阪本貴洋