中古住宅をフラット35で組む時の築年数について

ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

フラット35においては、2年分記入したとしても、
直近の500万円で基本的に審査が行われます。

フラット35を活用するためには、物件に対して
適合証明を取る必要があります。
中古の戸建において、適合証明が取得できるのかどうかに関しては、
専門機関に調査を依頼して確認をしなければなりません。

無料で簡易診断をしてくれる建築事務所等がありますので、
インターネット等で調べてご確認ください。
(弊社の営業エリアが首都圏なので、茨城県に関しては、
どういった業者があるのかわからなくてすみません。)

ただ、単純に築年数を見る限り、適合証明を取ることは
難しいと思われます。
また、建物Cに関しては、物置なので、居宅でないと
住宅ローンとしての対象にはならないと思います。

仮に適合証明が取れなくて、フラット35が使用できない場合は、
銀行の住宅ローンになりますが、前回のご相談状況では
借入希望額まで金額を伸ばすことは難しいと思われます。

また、「ららぽぽ」さんが組めない分の住宅ローンを
同居する親族が組むことに関しては、対象とする不動産が
共有名義になってしまうのであれば
金融機関からの承認が得られない可能性が高いと思います。

まずは、対象不動産で適合証明がとれるのかどうかを
確認してみてください。

少しでもお役に立てれば幸いです。

ららぽぽさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『そこに2年分の収入...いただけるのでしょうか。』につきまして、基本的には直近の収入でローンの審査を行いますが、返済能力を審査することになりますので、収入が安定していることが望ましいかも知れません。

『このように築年数...可能でしょうか。』につきまして、最近の融資条件の資料が手元にありませんので、融資先の金融機関で確認してください。

『例えば、建物のうち...住宅ローンで組むことは可能でしょうか。』につきまして、住宅ローンを組もうとする物件の担保価値と、住宅ローンを組む方の返済能力の両方が融資を行うに当たって要件を満たしていることが条件になると思われます。

『すべてのローンが組めないときに...できるのでしょうか?』につきまして、年金受給者の方は住宅ローンを組むことは難しいと思われますが、住宅ローンを組む場合には、要件を満たしていることが前提となります。

よって、ご記入されている内容だけからは適切なアドバイスはできかねます。
融資を希望している金融機関の担当者あてに直接お問い合わせください。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄