対象:お金と資産の運用
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はじめまして。
私34歳、夫35歳、長女一歳の共働き家庭です。
1〜2年後に二人目を考えております。
世帯年収は手取りで450万程、現在の貯蓄は350万程、今後も共働きは続け、年間100万円以上は貯蓄して行くつもりです。
学資保険には入っておらず、教育費は貯蓄で用意したいと考えております。
住宅ローンが残り23年で1500万弱です。
ご相談したいのは、今の貯蓄と、これからの貯蓄の運用法についてです。
まず、現在の貯蓄350万は、250万を教育費として運用し、100万は何かあった場合の予備費としてプールしておきたいと思います。
今後年間100万円ずつの貯蓄の使い道ですが、教育費・老後資金を最優先にしつつ、12、3年おきの車買い替えや、1、2年おきの家族旅行などにもと考えています。
それぞれ、どのような運用が向いているとお考えになりますか?
これまで貯蓄はゆうちょや地銀の普通預金ばかりで、投資信託や外貨預金に興味はありますが、手を出せずにいます。
よろしくお願いいたします。
ももらいすさん ( 長崎県 / 女性 / 34歳 )
回答:4件
投資商品は長期運用が可能な準備資金を・・・
ももらいすさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
ご質問の「今の貯蓄と、これからの貯蓄の運用法について」ですが、
二人目のお子さんの予定や
二人のお子さんの教育費等のことを考慮すると
安全・確実な運用の割合は高くなると考えられます。
また、二人目のお子さんの出産前後は家計収支も
大きく変化し、厳しい状況となりますので
こちらの収支確認、資金準備も必要です。
ただ、教育費・老後資金の使用まで時間があるもの
(おおむね10年以上)については
投資信託等の投資商品を活用しても良いと思います。
その場合の注意点として
・少額で行うこと
・毎月積立で行うこと
を守ってください。
もちろん商品の選択も重要ですので、
投資商品について勉強も必要です。
年間100万円以上の貯蓄はすばらしいものです。
今後もこれを継続しつつ、
投資商品については
慌てず、情報を収集・分析しながら
(時には中立な立場のプロに相談しながら)
ももらいすさんの考えに合った投資商品を選択してください。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
柔軟に考えてみましょう
ももらいす 様
バームスコーポレーションの杉山です。
「学資保険<==>貯蓄」の選択はよいと思いますよ。ご自分で決めることとそれを実践することが一番よいと思います。
ローンについては死亡保障と借入れ金利を確認しておいてください。団体信用生命保険がついているかどうかを確認しておきましょう。地銀などで借り入れたときは、金利に団体信用生命保険の保険料が組み込まれていることが多いと思います。付いているのであれば、万が一のときローン残高が保障されます。
団体信用生命保険に加入していて、固定金利で金利が相当安い場合、かなりお得な債務(ローン)になっていると思います。また、住宅借入金等特別控除の対象となっているのであれば、債務残高に応じて税額控除が受けられているでしょうから、税制メリットもあります。
「債務->返済」と杓子定規に考えるのではなく、資産と債務のバランスを考えることが大切だと思います。つまり、資産で産み出す利回りと、負債から生じるマイナスの利回り(コスト)を考えるとよいでしょう。
資産側の利回りが普通預金程度であれば、負債側のコスト(ローン残高に対する利息支払)のほうが大きいでしょうから、この場合は、早期返済を考えればよいということになります。
逆の場合は、余裕資金をローン返済に充てるより、資産運用に充てたほうがお得ということになります。
こういった考え方を、ALM(Asset Liability Management)といいます。
当社のソリューションはこちら
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投資信託の活用
ももらいすさん、初めまして、小出と申します。
現在の貯蓄のうち250万は海外債券型の投資信託で運用されてはいかかがでしょうか。
為替は影響しますが、現状の海外債券の利率は4%を超えていますので、ある程度インカムは期待できます。
またこれから貯蓄される分については、毎月投資信託を購入されることをお勧めします。
その際にお気をつけいただきたいのは商品の選択です。
目標は老後資金も含めて長期でお考えであると思うので、こちらは株式型を国内、海外でバランスよく偏らないように配分してください。
トータルでみれば、債券、株式、預金と分散されることになります。
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
イベント表とキャッシュフロー表作成をお勧めします
ももらいす様、初めまして。ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です。
ご質問を有難うございました。
貯蓄運用に入る前に、ライフイベント表とキャッシュフロー表の作成をお勧めします。
今後、二人目のお子様を得た際の諸掛かり、長子の方の幼稚園・保育園費用、小学校から中学・高校の教育費などをイベントに沿って書き出すイベント表、夫々の年度ごとの収支、ローン返済額と貯蓄額を試算するキャッシュフロー表で将来の資産と収支を確認ください。
この表を作ることで、資産形成の目標額や時期が分かります。
両表のサンプルを私のホームページに掲載しています。宜しければご一読ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
ご質問の350万円と毎年の100万円についてお答えします。
一番確実な運用は、ローンの返済です。毎年の貯蓄額100万円の運用の一番に推します。
これからは金利が上がることが予想されます。また、固定金利であっても、繰上げ返済金額で消滅する利息が運用成果になります。従いまして、キャッシュフロー表で確認し、余裕資金が出来る都度、早目の返済をお勧めします。
一方手元資金として残す資金の内、教育費はリスクを考え、使用年度に償還時期を合わせた国債や事業債をお勧めします。各証券会社のHPで債券を引き、既発債の中から期日・利回りを検討して購入できます。
なお、将来を見据えた長期投資は、毎月積立で、国内株式、外国債券、外国株式を対象とした投資信託の購入をお勧めします。夫々個別に購入するのがポイントです。毎月3万円の積立になり、10年継続されると大きな額で積み上がります。
これらもコラムや投資信託シリーズを掲載しています。ご参照ください。
http://www.officemyfp.com/column-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-1.htm
(現在のポイント:-pt)
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