対象:お金と資産の運用
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柔軟に考えてみましょう
ももらいす 様
バームスコーポレーションの杉山です。
「学資保険<==>貯蓄」の選択はよいと思いますよ。ご自分で決めることとそれを実践することが一番よいと思います。
ローンについては死亡保障と借入れ金利を確認しておいてください。団体信用生命保険がついているかどうかを確認しておきましょう。地銀などで借り入れたときは、金利に団体信用生命保険の保険料が組み込まれていることが多いと思います。付いているのであれば、万が一のときローン残高が保障されます。
団体信用生命保険に加入していて、固定金利で金利が相当安い場合、かなりお得な債務(ローン)になっていると思います。また、住宅借入金等特別控除の対象となっているのであれば、債務残高に応じて税額控除が受けられているでしょうから、税制メリットもあります。
「債務->返済」と杓子定規に考えるのではなく、資産と債務のバランスを考えることが大切だと思います。つまり、資産で産み出す利回りと、負債から生じるマイナスの利回り(コスト)を考えるとよいでしょう。
資産側の利回りが普通預金程度であれば、負債側のコスト(ローン残高に対する利息支払)のほうが大きいでしょうから、この場合は、早期返済を考えればよいということになります。
逆の場合は、余裕資金をローン返済に充てるより、資産運用に充てたほうがお得ということになります。
こういった考え方を、ALM(Asset Liability Management)といいます。
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