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資産形成について

マネー お金と資産の運用 2013/04/24 01:54

はじめまして。
今年の秋に第一子が生まれるにあたり、家計の見直しをしています。
●夫は34歳、妻は32歳です。
●家は今は社宅ですが、時期は未定ですが住宅も購入したいと思っています。
●今共働きですが、出産後1年は育休を取得し、その後復帰予定です。が、状況次第(夫の転勤、こどもの状況等)で専業主婦となる可能性もあります。
●現在世帯年収が1200万ほどありますが、貯金は300万程度しかありません。
●2012年度の夫の年収は650万、妻の年収は550万でした。

ご相談したい内容は、今後の資産形成についてです。
現在、漠然と月10〜15万程度銀行の普通口座に貯金しているだけなのですが、
子どもが生まれるため保険の見直しをしたところ
貯金の部分を利用して
・学資保険代わりに低解約返戻金型終身保険を
・老後の資金として別会社の低解約返戻金型終身保険を二人分
・個人年金保険(これは個人年金保険料控除目的の低額)を二人分
勧められました。

低解約返戻金型終身保険はどちらも保険料払込免除特約付で
返戻金の戻り率が105%〜110%ほどなので、
確かにただ普通預金に預けるよりメリットがあると思ってはいますが、
・老後資金の低解約返戻金型終身保険は支払期間が長く、その間解約ができないこと
・貯蓄目的とは言え、月額7万弱(現在の貯金の半分)出て行くこと
が不安です。

そこで質問なのですが
1.老後の資金はこんなに早くから準備が必要でしょうか。学資保険はほぼ大学進学にあてるつもりなので、それまでの教育資金・塾や習い事費用や住宅資金を貯めるほうが先ではと思えてしまいます。
2.住宅資金は夫の会社の財形住宅で貯めようと考えていますが、転勤の関係で住宅取得時期が全く未定です。来年かもしれないし、定年後かもしれない。目的外引出しが難しい財形住宅より汎用性の高い一般財形の方が他目的にも利用できるためいいのでしょうか。
3.銀行預金、財形貯蓄、貯蓄型保険、その他金融商品(自社グループの投資信託、持株会等の余りハイリスクでないもの)の理想的なバランスなどが有りましたらご教示ください。

余りお金の勉強が得意ではないのと、基本的に浪費家でこつこつお金が貯められない性格のため、今後はある程度強制的に貯蓄していけたらと考えております。

大変長文となり恐縮でございますが、どうぞ宜しくお願いいたします。

sweetsmaniaxさん ( 東京都 / 女性 / 32歳 )

回答:1件

森本 直人 専門家

森本 直人
ファイナンシャルプランナー

- good

ひとつのポイントは、分散投資です

2013/04/25 20:33 詳細リンク

sweetsmaniax様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

今年の秋にお子さんが生まれるご予定とのこと、これから真剣に資産形成を考えなければなりませんね。

保険の見直し提案も受けたようですが、これは円建て元本確保型の保険に偏り過ぎているかもしれません。

仮に、アベノミクスが行き過ぎて、極端な円安、インフレに振れた場合は、後悔する可能性があります。

特に、低解約返戻金型の場合、保険料を払い込む期間は、低解約のしばりがありますから、その間に、例えば、定期預金の金利が上昇しても、実質的に動かせません。

戻り率が105%~110%ほどで、メリットありと判断されているようですが、永久に超低金利時代が続くという思い込みに注意してください。

超低金利時代は、異常な時代だった、とのちに語られる可能性もあると、個人的には、みています。

例えば、日本のバブル時代も、今は、異常な時代だった、と語られていますよね。

さてそこで、どうすればよいかです。

ひとつのポイントは、「分散投資」です。

円建て元本確保型の商品だけでなく、国内外の株式や不動産、外国債券などにも分散させるとよいでしょう。

投資信託を活用すれば、少額からでも分散投資ができます。

ちなみに、住宅資金、教育資金、老後資金は、人生の3大資金ですが、一般的には、使用時期が遠い資金ほど、利回り高めの運用を目指せます。

具体的な方法は、いろいろあります。

ライフプランをベースに、上手な金融資産の組み合わせを考えるとよいでしょう。

ちなみに、どんな商品にもメリット、デメリットがあり、ご家庭ごとの前提条件やお考えによって、判断が異なります。

財形貯蓄の話もそうです。

個々の状況やお考えによるため、ここでは一般的な話までしかできませんが、もし資産形成や保障設計の考え方を学びつつ、個別具体的にファイナンシャル・プランをまとめたい場合は、有料FP相談を利用するのもひとつの選択です。

有料FP相談では、通常は、お勧め商品の紹介等ではなく、考え方やプランをまとめるプロセスが提供されます。

私自身も、sweetsmaniaxさんのような状況のご相談をたくさんお受けしていますので、もしよければ、ご検討ください。

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