頭金800万円で、4000万円の住宅購入

ご結婚おめでとうございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

住宅購入後やっていけるかどうかについては、結婚後の家計の収支と今後の予定により変わってきます。特に子供の人数や進路、習い事、塾などの教育費はかなり家計の支出を左右します。また、老後はどのように暮らすのかによっても貯蓄額が変わってきます。

一度お近くのFPにご相談され家計のシミュレーションを作成することをお勧めいたします。
そのときには、今後の予定を婚約者とまとめておくといいです。

さこちゃんさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『やっていけますか?』につきまして、物件価格4,000万円、頭金800万円、借入金額3,200万円につきまして、住宅ローン金利3.0%・35年返済とした場合、手取り月収金額26万円に占める住宅ローンの負担割合は47%を超えてしまいますので、この水準になってしまうと家計は成り立ちません。

住宅購入に当たっての資金計画としては、無謀です。

尚、同様の条件で600万円も頭金に充当することができた場合、借入金額は2,600万円となりますので、手取り月収金額26万円に占める住宅ローンの負担割合はまだ38%を超える水準となります。

ご主人様だけの月収で家計を圧迫することなく返済していくためには、手取り月収金額26万円に占める住宅ローンの負担割合として28%程度に抑えていただく必要がありますので、毎月の返済額としては7〜8万円程度になってしまいます。

よって、この返済金額では現実的な金額とは言えませんので、さこちゃんさんの収入も含めて住宅購入をご検討していただくことをおすすめします。

住宅ローンは人生最大の借金となりますので、無理な返済計画は絶対に避けてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄

さこちゃん様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回、さこちゃん様からのご質問につきましてお応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。

(ご参考:三井住友BKの8月金利)

1.先ず、住宅ローンの妥当性を確認するポイントとして、ご主人さまの年収500万円(手取りではなく税込みで推測いたしました)と住宅ローンの金利(営業マンが言う2年固定とか変動金利の特別金利で低さを強調させるのではなく、将来を考慮した金利)35年の全期間固定金利3.70%でご提案させていただきます。尚、ご主人さまのサイドビジネス70万円(申告?)は除きました。

2.以上を基に住宅ローン3,200万円(4,000万円-800万円)を、
借入期間35年、金利3.70%(全期間固定金利型)、返済負担率(〜35%以内)、ボーナス返済1,000万円

・毎月の返済額 93,491円
・ボ加算額(半年毎)255,934円
・年間の返済額 1,631,844円
・返済負担率 32.67%

3.ご質問のまとめとして、
住宅ローンは35年で全期間固定金利型をお勧めいたします。


以上