対象:住宅設計・構造
準防火地域にある鉄骨3階建の2,3階部分をリフォーム予定しております。
1つは現状の外壁を一部撤去してあらたに外壁を作る(減築)のですが下地は木で建てるようでその場合、モルタルに吹付という仕上げでいいのうでしょうか?(準耐火構造にしないといけないのでは)
2つ目はさらに内部の間仕切り壁は木ですが石膏ボード12.5ミリにクロス仕上げ、天井も石膏ボード12.5ミリにクロス仕上げで問題ないのでしょうか?
(ちなみに2階、3階の間のにはコンクリートがありました)
準防火地域での制約がどういうものかわからないので教えてください。
ぽーchanさん
回答:2件
問題ありか、ないか?
基本的先の先生の補足です。
法律に関することは、個人差が回答に現れません。
主要構造部でない部分の壁などは、木下地でも可能です。
外壁ではモルタルの塗り厚さが法的に重要です。
私たちも法の解釈において心配な場合、各自治体に相談する場合があります。
図面を見ないで回答するのはどれだけ高学歴の先生でも難しいものです。
大雑把な回答に感じてしまうかもしれませんが、図面を持って、市役所などの建設関連の
窓口に相談してみてはどうでしょうか?親切な対応を望んでも無理かも知れません。
私は、今後工事を進めるに当ってリフォーム業者との信頼関係はどうなっているのか心配です。
予定の段階で当事者間でお話し合いができないのでしょうか?
第3者ではなく、2者間で話し合いがもてるのが契約の対等な関係を維持する基本だと私は思うのですが?信頼できない回答しか得られていないのなら、最初に戻って考えてみるのもいいのではないでしょうか?
44歳の私が生意気なことを書きましたが、後悔しないリフォームをと考えて書かせていただきました。
若林正義
回答専門家

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森岡 篤
建築家
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準耐火建築物、3種類の方法
ぽーchanこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。
言葉がややこしいのですが、''「準耐火建築物」''と''「準耐火構造」''があり、
''「準耐火建築物」''は、建物全体の性能
''「準耐火構造」''は、建物の部分の性能
を指します。
例えば、''準耐火建築物''でも、場合により''準耐火構造''の外壁が必要だったり、''防火構造''の外壁で良かったりします。
準防火地域の鉄骨造3階建てということで、''準耐火建築物''(あるいは耐火建築物)が必要なわけですね。
ご質問は、外壁のモルタル吹き付けや内壁天井のプラスターボード12.5mmは、準耐火構造ではないが、これで良いのか、ということですね。
準耐火建築物は、ちょっと複雑なのですが、建物各部分の耐火性能の組合せにより、3種類の方法があります。
参考例
主要行増部準耐火構造(イ準耐)、外壁耐火構造(ロ準耐-1)、主要行増部不燃材料(ロ準耐-2)どれでも良いのですが、全てを満足する必要があります。
主要行増部不燃材料(ロ準耐-2)では、外壁は防火構造で良いのですが、床や階段の防火性能が必要となります。
参考にしていただけたら幸です。
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ぽーchanさん
ありがとうございます
2009/06/27 00:29早速ご回答ありがとうございます。
さらに具体的に質問させてください。
今こちらで計画している外壁一部 木下地のモルタル吹付仕上げ、内部間仕切壁 木下地12.5ミリ石膏ボードの仕上げは「何準耐」にあてはまるのでしょうか?
もしくは当てはまるために変更しなければいけない点、注意点はありますでしょうか?
(たとえば床、天井の下地なども)
よろしくお願いいたします。
ぽーchanさん
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