対象:ペットの医療・健康
8歳・雌猫・雑種です。
5月29日から食事を採らなくなり、6月1日に病院に連れて行ったところ、即入院。
(血液検査結果は ALP562 GGT19 GPT924 GOT773 T−BIL3.8 X線検査・超音波断層検査済み)
入院のストレスが強いらしく、数値も下がらないため6月6日に退院、その後自宅診療に切り替えてもらいました。
(6月5日 ALP493 GGT25 GPT2356 GOT741 T−BIL8.8)
6月7日から毎日点滴・ステロイド・エンロフロキサシン・アンシピリンを注射していましたが、6月13日から往診の注射のたびに
泡の混じったよだれを出すようになりました。(入院時の時と同じ様子です。)
診察後は暗いところに閉じこもって数時間現れず、ようやく食べるようになってきた食事もだんだん食べなくなってきましたので
獣医さんと相談し、6月11日から往診を一日おきにしてもらいました。
(6月13日 ALP1340 GGT15 GPT1722 GOT435 T−BIL1.4)
最新の血液検査結果は ALP1645 GGT23 GPT1713 GOT452 T−BIL1.5 です。
ストレスの時間を軽くすべく、6月17日から点滴を止め、一日おきの注射のみにしてもらっています。
獣医の話では、「これ以上数値は下がらないかも・・・」とのこと。
よだれをたらすほど緊張をさせても、注射は続けるべきでしょうか?
このような数値でも元気で生きていけるものでしょうか?
現在、ドライフードやウエットフードを小さじ一・二杯ほど、
おやつや鰹節はわりと好んで欲しがります。
あと、ブドウ糖液を水に混ぜて飲ませています。
嘔吐はありません。
毎日ではないですが、排便もあります。
食事が採れるようになれば経口薬で…と期待しているのですが…気長に待つしかないのでしょうか?
どうかアドバイスをお願いいたします。
ぺちこさん ( 東京都 / 女性 / 41歳 )
回答:1件
胆管肝炎
猫で総ビリルビン値が急上昇する病態がありますが、この病態の確定診断が実に難しいのです。猫では、十二指腸、膵臓、肝臓(胆管も含めて)の三つ臓器の疾患が単独で、あるいは同時に起こることがあると言われています。
お問い合わせのケースでは総ビリルビン値が8.8から1.5まで回復してきていますので、、治療の効果が現れてきているようです。 この時点で、治療を継続すべきか、中断しても良いかは難しい判断です。 主治医の先生のご判断が、一番だと思います。
また、今後どのような推移を取って行くかも確定できません。
当院では似たようなケースで、開腹手術に移ったことがありますが、総胆管がリンパ腫で腫れたリンパ節によって圧迫されていたことがありました。
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