対象:年金・社会保険
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ING生命の変額年金保険に加入しているものです。
質問は2点ありまして、
?世界不況の中、やはり変額年金を扱っている各社の相次いでの当保険の新規加入中止の話や、実際に最近の運用結果レポートではマイナス傾向になること。。。などを考えると、このまま加入し続けるのはやはり危険なのでしょうか?ただ、当初の予定だとあと30年は払い続ける予定なので、長い目で見るといろいろある山谷のひとつということで、(リスクはいずれにしてもあるにせよ)加入し続けたほうがいいのでしょうか?
?夫は同様の保険に加入しておらず、いずれ加入させようと思っておりましたが、ING保険は今年の夏に新規加入の中止をするとのこと。自分が加入し続ける場合、駆け込みでING生命の変額保険に加入したほうがいいを思われるでしょうか?
以上、なにとぞよろしくお願いいたします。
kumayukiさん ( 東京都 / 女性 / 35歳 )
回答:8件
新規に加入することはお勧めしません
kumayukiさん、こんにちは。総合保険代理店ファイナンシャルアソシエイツの藤井です。
まず、現在ご加入のものですが、ING生命は月払いの変額年金は取り扱っていないはずですので、保険料は一時払いで、今後新たな保険料の支払いはないのではないでしょうか。
多分、ご加入のものは年金の受け取り開始まで30年あり、それをこのまま加入したままにしておいても大丈夫かという質問だと理解しますので、その上でご回答いたします。
変額個人年金という商品自体は、当初の販売手数料と、毎年掛かる諸経費が、4〜5%になる商品で、運用目的としては、私はあまりお勧めしていません。したがって、駆け込みで加入することも勧めません。
ただ、現在ご加入のものをこのまま解約すると、大きなロスが出るのではないでしょうか。
運用が株式中心であれば、今後の運用成果を期待して、当面は継続することをお勧めします。
もし、ING生命に悪い噂が立ち始めたときには、ご相談ください。そのときは傷が大きくなる前に手を打たなければなりません。ただし、現時点ではそうした具体的な心配はないでしょう。
以上、参考になれば幸いです。
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変額年金と投資信託
kumayukiさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
変額年金も老後不安解消のための大事なツールの一つです。でも、変額ということばがあるとおり、運用結果によって大きく元本が変動します。一時的にでも思うようにならないことがありますから、今のような時期は悩ましいところです。
1.について
一時金で保険に加入されていると思われますので、元本の動きも大きいのではないでしょうか。とはいえ、短期間の解約では解約返戻金にペナルティ(解約控除)がかかります。だから、余裕資金の運用である限り、引き続き加入されることをお勧めします。
運用スタイルがお気持ちに合わない場合、ファンド(特別勘定)を変更されるのもよいでしょう。
2.について
長期間運用できるお金でも、まとまった金額で運用すると不安になるものです。思ったよりも早く運用目標額に到達した時、または運用がkumayukiさんの思った結果ではない時に、運用期間にこだわらずに解約したいということであれば投資信託のほうが使い勝手がよいように思われます。
変額年金も選択肢の一つではありますが、元本確保や死亡時の最低保障といった仕組みに保険料がかかりますので、思うような運用結果にならないこともあります。
無理のない資産運用をする場合、運用先の分散に加えて、投資時期の分散を行うことも大切なことのようです。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
私なら変額年金には加入はしません。
はじめましてkumayuki様、アイスビィの植森宏昌です。
100%の回答では有りませんが、既に加入されている分に関しては継続されるのが良いかと思います。契約内容に因りますが解約すると解約控除が引かれる事がありますので、解約されてお客様に有利な点は今は無いと思います。
又、ご主人様の件に関しては、態々、慌てて変額年金に加入する必要はないと思います。変額年金は色々な費用が控除される商品ですから、他に幾らでも、それ以上の運用利回りの商品はあるかと思います。
ご自身の家庭の将来の事ですし、慌てず冷静に判断される事をお薦め致します。
回答専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
お客様との信頼関係を大切に!一生涯の安心と満足をご提供
将来のリスク対策やライフプランの実現に向けて、保険・投資・資産運用に関する知識や解決策をご提供すると共に、お客様に最適な商品をトータルにプランニング。お客様との信頼・信用を大切に、利害や損得を超えた末永いお付き合いをモットーとしております。
植森 宏昌が提供する商品・サービス
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釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
変額年金につきまして
kumayuki 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
変額年金保険はどういう目的でご加入されていますでしょうか?
以下は私の個人的な意見ですから、ご自身でご判断下さい。
加入目的が相続対策でない限り、加入すべき保険(金融商品)ではありません。
≪加入するべきではないと思う点≫
・残高にかかる手数料(保険関係費用、運用関係費用)が非常に高い。
変額年金保険はしくみは投資信託と同じです。投資信託の信託報酬よりも1.5%超手数料率が高いです。
ちなみにFPの方で加入している方はほとんどいません。
≪相続対策として有効であると思う点≫
・死亡保険金は、生命保険金控除の対象になる
・死亡保険金は遺産分割協議の対象外
変額年金保険につきましては、私の過去のコラムをご参照下さい。
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/17994
ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
笹島 隆博
医療経営コンサルタント
-
ご主人が、慌てて入る必要はありません。
新規であるならば、月払でソニー生命の変額年金もあります。
また変額年金は20年以上の運用で結果を出すものですから、
安易な解約も禁物です。
残るは今後の運用先の問題ですが、できるだけ世界の株式と債券に均等に
分散された運用先を選んで、長期運用しましょう。
変額年金や投資信託の運用は、
1、長期運用
2、分散投資
3、ドルコスト平均法による運用(分割払い的投資法)
です。
慌てず急がず、じっくりと運用しましょう。
撤退する会社も多いと思いますが、銀行など目先販売だけの金融機関でなく、
経験の長い代理店での扱いで加入したほうが長期のお付き合いができるかも
しれませんね。
ファイナンシャルプランナー
-
加入中のものは継続、新規加入はやめておきましょう
kumayukさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
変額年金の多くが年金原資を保障していますね。
今回の金融危機で投資信託の運用状況が大幅に悪化しました。
それでも年金原資を保障しているということは支払いのための資金の積み増しが必要となります。
これが会社自体の業績悪化の一因となっているために新規発売を中止した状況です。
すでに加入されている分に関してはそのまま継続してもいいのではないかと思います。
加入から7年以内の解約には解約控除が差し引かれますので、今解約は不利です。
ご主人の老後資金の準備には変額年金保険ではなく、その中の運用商品である投資信託を考えましょう。
変額年金保険は投資信託で運用する保険ですが、保険機能はあるために経費が発生します。
現在お入りになっている資料があれば見てみるといいでしょう。
保険関連費用が2〜3%ではありませんか?
その分運用利回りが下がりますね。
また年金を受け取る時にも1%の年金管理費がかかりますよ。
年金原資保障タイプは株式比率がひくい債券中心のファンドが多いので、運用が良くてもあまり増えません。
保険という器に入った投資信託ではなく、投資信託を直に買ったほうがいいと思いますよ。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
変額年金で理解があるのであれば・・・・
はじめまして、kumayukiさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
加入されているのは、毎月保険料を払っている変額年金保険でしょうか?
毎月、払われているのであれば、ドルコスト平均法と言う手法が取れるので、長く続くられるのが良いでしょう。
一時払いのものでも、長期投資でリスクを軽減できるのでこのまま続けられても良いと思います。
ご主人様の加入については、老後資金計画は早めの準備は良いと思うのですが、焦りすぎて他に選択肢がある事を忘れてしまう事は避けた方が良いと思います。
現在kumayukiさんご自身が変額年金をされておられますので、リスクについても理解が出来ているのではないでしょうか。
老後資金計画は、保険商品だけではなく直接投資も運用期間が長ければリスクも軽減できます。
確定拠出年金や投資信託への投資も選択肢に入れられては如何でしょうか。
加藤 惠子
ファイナンシャルプランナー
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変額年金について・・・
kumayuki様、はじめまして。
FPの加藤です。
現在加入されている変額年金は、最初一時払いで資金を入れられて、その後毎月定時定額で増額をされていらっしゃるのでしょうか?であれば、この毎月の増額は月払い保険料ではないので、いつでも中止することができます。
ただ、毎月定額で資金を入れていくこの方法は「ドルコスト平均法」という投資手法で、市場が悪い時(下がり市場)に一番効果を発揮します。残高を見れば減ってしまっていると思いますが、それは1口あたりの価格が下がっているからで、その分毎月買える口数は増えているはずです。
1口当たりの価格は上下しますが、一度買った口数は決して減りません。
今後市場がどうなるかわかりませんが、長い目で見て、投資されている「特別勘定」の価格が上がっていけば、残高は「1口当たりの価格×口数」ですから増えていくことが期待されます。
そして、このドルコスト平均法は、価格の変動が大きい金融商品(リスクの高い金融商品)ほどその効果を発揮します。
変額年金ではなく、投資信託や個別株でやってもいいでしょう。それぞれにメリット・デメリットがあります。変額年金もコストが高いなどデメリットはありますが、課税が繰り延べになったり、死亡保障が付いていたりメリットもあります。
大事なことは、長い目で資産を増やしていくスタンスではないでしょうか?
価格が下がっている今解約されることは、おすすめできません。
ご主人の加入については、ご主人のご意見が一番大切です。商品を理解されて、長い目で投資する目的であれば、変額年金も利用していく価値のある金融商品だと思います。扱っている会社はING生命だけではないので、駆け込みではなくじっくり考えて、納得されることが大事だと思います。
(現在のポイント:-pt)
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