喉頭虚脱 - ペットの医療・健康 - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

注目のQ&AランキングRSS

対象:ペットの医療・健康

去勢後の白い毛

回答数: 2件

全身麻酔の副作用は?

回答数: 2件

閲覧数順 2024年04月24日更新

マルチーズ、♂6歳です。
膿状の鼻汁が続き、今年2月に大学病院でCT検査をした結果、鼻炎と診断されました。抗生剤内服薬の治療を受けていましたが、症状はあまり改善されず、4月下旬より呼吸困難を示すようになりました。
別の大学病院の呼吸器外来にて内視鏡検査をしたところ、「鼻炎だけでなく喉頭虚脱と軟口蓋過長を併発している。」と言われました。また、この検査の際、麻酔中(覚醒時?)に呼吸が止まり、気管チューブを入れて一命を取り留めました、と言われました。
それからさまざまな内科的治療を試しましたが、症状は回復せず、先日、手術も考えてみたほうがよい、と言われました。その手術をした場合、?呼吸の邪魔になっている喉頭部位を切除するのみで済む、?前回の検査時のように重度の呼吸困難を呈した場合気管を切開し気管の腫れが引くまでの2〜3日の間切開部を開放しておき、腫れが引いた時点で縫合する、?永久に気管切開部を開放しておく、のいずれになるかは手術をしてみないと分からない、と言われました。
早く楽にしてあげたいと思う反面、前回の検査時麻酔による危険を考えると手術へのあと一歩を踏みきれずに悩んでいます。
主治医の先生は気管切開を施せば手術による万が一の事態が起こる可能性は低いとおっしゃってくださいますが、どうなのでしょうか?また、同じような手術を施したワンちゃんの予後はどのようなものなのでしょうか?また、気管切開部を永久開放した場合、感染などの危険が高くなると言われましたが、その危険率はどのようなもので、日常生活にどのような支障がでるのでしょうか?
長く複雑な経過とたくさんの質問で申し訳ありません。今も横で苦しそうにしている愛犬をどうにか元の姿に戻してやりたいと思うのですが、このような複雑な事情故、的確なアドバイスをくれる人が周りにいません。どうぞ良きアドバイスを賜りたく宜しくお願い申し上げます。

Leoマルさん ( 東京都 / 女性 / 38歳 )

回答:2件

喉頭虚脱

2009/06/08 20:21 詳細リンク

まず、喉頭虚脱が確定診断だとすると、これは内科的療法もありますが、とってもケアが大変で、最終的には気管切開術が必要になります。 ただ、この術後ケア、日常のケアも結構大変です。

軟口蓋の過長だけでしたら、超音波メスや、レーザーで切除すれば、慣れた先生ならとても簡単で、術後の炎症(脹れ、漿液の分泌、疼痛)もほとんどありません。

問題は、喉頭虚脱ですね。X線テレビ装置で呼吸時の喉頭の動きを、リアルタイムに観察していただいて、確定診断がされているのであれば、現況から判断すると、手術の適応と言うことになりますね。

回答専門家

運営 事務局
運営 事務局
(東京都 / 編集部)
専門家プロファイル 
03-6869-6825
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介

専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。

運営 事務局が提供する商品・サービス

レッスン・教室

記事制作に関するご相談

記事制作に関するご相談

質問やお悩みは解決しましたか?解決していなければ...

※あなたの疑問に専門家が回答します。質問の投稿と閲覧は全て無料です。

RE:喉頭虚脱

2009/06/15 11:26 詳細リンク

大学病院にまで上診されているようですので、参考程度にして頂ければと思います。
喉頭虚脱、軟口蓋過長がある場合、一生涯に渡り呼吸様式がおかしく呼吸困難のリスクがあります。内視鏡検査の時に呼吸が安定しなかった事を考えますと、手術を心配されるお気持ちもよく分かりますが、内科治療で反応せず、一般状態もあまり良くない様に思われますので、外科手術を行った方が良いと思います。そして気管切開を行った方が呼吸自体は改善されますので、その後の予後も良いように思われます。
当院でも永久気管切開術を施したワンちゃんの管理を行っていますが、どの子も呼吸はかなり安定しており、良好な経過を辿っております。もちろん、気管が直接、外と触れますので感染のリスクは高まりますが、しっかりとしたご自宅での管理、定期的な診察・細菌培養検査・切開部周辺の毛
刈り・去痰剤や抗生物質の投与・ネブライゼーションを行う事で防止出来ると思われます。
手術のリスクはどんな場合にも存在しますが、今回の場合、そこまで一般状態が芳しくないようなので手術をしてみてはいかがでしょうか?術前から術後の管理をしっかりと行えば、リスクも減少すると思います。ワンちゃんを直接診ているのではありませんので、しっかりと担当医とご相談の上、治療方法をご選択下さい。

(現在のポイント:1pt このQ&Aは、役に立った!

このQ&Aに類似したQ&A

老犬の手術 らぶママさん  2013-05-22 13:58 回答1件
犬の肝臓癌症状について はなちん0924さん  2014-08-24 17:20 回答1件
16歳のマルチーズです mikan_1234さん  2013-11-04 19:04 回答1件
専門家に質問する

タイトル必須

(全角30文字)

質問内容必須

(全角1000文字)

カテゴリ必須

ご注意ください

[1]この内容はサイト上に公開されます。

  • ご質問の内容は、回答がついた時点でサイト上に公開されます。
  • 個人や企業を特定できる情報や、他人の権利を侵害するような情報は記載しないでください。

[2]質問には回答がつかないことがあります。

  • 質問の内容や専門家の状況により、回答に時間がかかる場合があります。
気になるキーワードを入力して、必要な情報を検索してください。

表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング

対面相談

家族信託で認知症対策【静岡】重点サポート

親御さまが認知症になっても、相続対策を継続するための手法です。

岩本 裕二

静岡県相続遺言家族信託サポートセンター

岩本 裕二

(ファイナンシャルプランナー)

対面相談

生前贈与・相続サポートサービス

賢い生前贈与、争いのない相続を、ご一緒に実現していくサービスです

岩本 裕二

静岡県相続遺言家族信託サポートセンター

岩本 裕二

(ファイナンシャルプランナー)

メール相談

イギリス留学相談(無料)

現地でバイリンガルスタッフがホームステイのお世話をします。

神田 ひとみ

パーフェクト・イングリッシュ・クラブ

神田 ひとみ

(英語講師)

対面相談 相続相談
藤森 哲也
(不動産コンサルタント)