対象:精神疾患治療
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私は、女性専用サロンでお仕事をしております。
私のお客様で、5年前から飲み続けている睡眠薬(サイレース)を最近になって、止めたいとおっしゃっている方がいらっしゃいます。
その方は、53歳ころ閉経。めまい、立ちくらみがひどかったそうです。
そう、うつがあり(これは現在も、とのお話でした)、以前アルコール依存症+骨折で2度入院されたことがあるそうです。
3月下旬からお店にいらっしゃいまして、それまでは睡眠薬をアルコールで飲んでいらしたそうです。
現在はアルコールはお食事のとき1杯くらいを召し上がるだけになりましたが、睡眠薬は飲んでいらっしゃるようです。
その睡眠薬も、「睡眠が心地よくない」「体調が良くない」「止めたい」おっしゃっています。
私は、今まで、アドバイスにあたるようなことはしてきませんでしたが、今回の件は、自然なからだのリズムを取り戻すことができたらいいなと考えています。
どのようなことが考えられるでしょうか?
お答えをよろしくお願いいたします。
GENGENさん ( 東京都 / 女性 / 38歳 )
回答:2件
睡眠障害、アルコール依存、躁うつ病について
睡眠薬を内服されているものの熟睡できておらず、けれども服薬は中断されたいとのこと。しかし背景には更年期障害や躁うつ病、アルコール依存症もあるようですね。
睡眠障害は躁うつ病から生じます。アルコール依存も同様です。そして更年期はエストロゲンの低下に伴い更に気分や睡眠の変調を来しやすい時期ですから、尚更と考えられます。
つきましては、精神科において包括的な治療を受けられることをお勧め致します。どうぞお大事にして下さい。
茅野 分 (銀座泰明クリニック)
補足
銀座泰明クリニックのリンクは以下へ移転しました。
http://ginzataimei.com
回答専門家

- 茅野 分
- (東京都 / 精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
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アドバイスをするという行為
「アドバイスをする」ということについて考えてみましょう。
サロンのお客様のことをこれだけ親身になって考えて差し上げるGENGENさんだからこそ、お客様もGENGENさんを信頼して、あれこれお話をなさるのでしょうし、きっと上司の方からもそのことを評価されていらっしゃるでしょう。更に一歩進んでお客様のお役に立ちたいと思われるお気持ちは素晴らしいことですが、サロンにいらっしゃるお客様の多くは、ただGENGENさんにお話を聞いてほしいだけなのではないでしょうか。
人にアドバイスをするということは、余程の専門性がないと、とても難しいことです。最初は本当に親切から始まったことでも、思うような結果が得られないと、「これだけやってあげているのに」と思いがちですし、次第に押し付けになっていってしまいがちだからです。
すぐに思うような結果が得られなくても、決して態度を変えずに、中立的な態度で、相手の方が変わってくるのを「待つ」という姿勢が、アドバイスをする際の専門家の取るべき態度です。それは忍耐と、専門的な知識の裏づけに支えられてこそ、出来るものではないでしょうか。
お薬のことは専門家に任せて、GENGENさんは今まで通りの態度でいらしてさしあげては如何でしょう。きっとお客様も、その方が心地良いはずです。
回答専門家

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