対象:住宅資金・住宅ローン
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回答数: 3件
回答数: 2件
6年前に住宅を購入、この度住宅ローンの借り換えをすることになり、
ローン期間:22年、ローン残高:2200万、
金利:当初期間優遇固定10年1.65%(以降0.4%優遇)
月々10万円の返済を予定しています。
今後なるべく早く住宅ローンを返済するべく、繰上げ返済を頑張ろうと思っているところです。
今回借りることになった銀行は、一部繰上げ返済に関して、小額でもいつでも手数料無料で返済できるというメリットがあり、貯金を含む家計の余りを少しずつでも返済していこうと思っております。
そこで初歩的な疑問なのですが、例えば手間もかかりますが毎月2万円を繰り上げ返済するのと、その2万円を一年間貯めて一年後24万円(2万×12ヶ月分)繰り上げ返済するのとでは固定10年間以内では同じ意味なのでしょうか?
一ヶ月でも早く小額でも返済していったほうが利息(期間)は減りますか?利息が毎月の支払い後の残額で変わるのであれば、一ヶ月でも早く小額でも返したほうがいいことになりますよね?利息の仕組みがイマイチわかりません。
いろんなサイトで繰り上げ返済のシュミレーションを探してみたのですが、毎月の小額繰上げ返済について的を得たシュミレーションがなく、こちらで効率の良い返済方法をお教えいただければと思います。
何卒宜しくお願いいたします。
pongさん ( 千葉県 / 女性 / 32歳 )
回答:4件
繰り上げ返済について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
繰り上げ返済についてはコマメにやったほうが利息は浮きます。繰り上げ返済の仕方としては期間短縮する方法と毎月の返済額を軽減する方法があります。期間短縮するほうが支払利息は多く浮きますが、今後の予定によっては毎月の返済額を軽減されたほうがいい場合もあります。
期間短縮型については、返済表をみて計算するとどのくらいの利息が浮くのかわかりますのでご自身で計算してみると良いです。
計算の仕方は、返済表より残債をまず見ましょう。次に繰り上げ返済する額を残債から引きます。その引いた額に近いところは何年後なのか探しましょう。その回数が見つかったら、その回数まで期間が短縮するのでその飛んだ期間の支払利息を足します。その総額が繰り上げ返済した時の浮いた利息です。それをいろいろなパターンで比較するとどのくらいの差があるのかわかります。
評価・お礼
pongさん
辻畑様
この度はご返答有難うございました。
とても参考になりました。
返済表の見方をお教えいただいたので、じっくり見て、小額でもこつこつ返して、いつごろにどのくらい期間が短縮できるか、どのくらい利息カットできるか参考にしたいと思います。
無理のない繰上げ返済で、早く返せるよう頑張ります。
ありがとうございました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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住宅ローンの小額繰上げ返済の仕組みについて
pong さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
結論から申しますと、毎月2万円ずつ繰り上げ返済した方が、年1回24万円繰り上げ返済するより、支払う利息は少なくてすみます。
支払い利息を減らしたいのであれば、毎月、コツコツと繰上返済したほうが繰上返済手数料が掛からないのでお得にはなりますが、必要以上に繰上返済をしてしまうと、急に入用になった場合に預貯金が足りなくなってしまうことのないように計画的にご返済ください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
評価・お礼
pongさん
藤森様
ご返答ありがとうございます。
やはり毎月コツコツ…のほうが利息は少なくて済むのですね。
手間ですが、インターネットバンキングで繰り上げも簡単にできるようなので、出来れば毎月コツコツ返していきたいです。
月々の家計と貯金は必ずして、その余りが出れば無理せず返していこうと思っています。
ありがとうございました。
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
繰り上げ返済の件
pongさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『例えば手間もかかりますが、毎月2万円を繰り上げ返済するのと、その2万円を一年間貯めて1年後24万円繰り上げ返済するのとでは固定10年間以内では同じ意味なのでしょうか?』につきまして、融資先の金融機関から発行されている『返済予定表』も合わせて参照していただくとわかりやすいと思いますが、毎月2万円ずつ繰り上げ返済を行う場合、該当する月の借り入れ元本に2万円は充当され、それに対応するローン利息をそのまま差し引くことになりますので、毎月繰り上げ返済する場合は、同様のことを毎月繰り返すことになります。
しかし、1年後にまとめて繰り上げ返済する場合は、1年後の応答月の借り入れ元本に繰り上げ返済資金が充当されることになります。
ここでポイントは住宅ローンにつきまして、借り入れ元本と支払い利息の占める割合を返済予定表で比較していただくとお分かりいただけますが、返済当初の方が毎月の返済金額に占めるローン利息の割合が高くなっているハズです。
また、繰り上げ返済資金は借り入れ元本に充当される点を考慮した場合、1年後にまとめて繰り上げ返済するよりも、毎月繰り上げ返済した方がその効果は大きくなります。
今回は住宅ローンの適用金利が低いため、顕著には表れていないと思われますが、基本的はこのようなことになります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
pongさんへ
お役に立てて何よりでした。
また、高い評価もしていただき、ありがとうございました。
これからも、分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
pongさん
渡辺様
ご返答ありがとうございました。
大変判りやすく、納得できました。
今回の借り換えによって月々の支払いが大分減り、繰り上げ返済がしやすくなったところなので、チリも積もれば…ではないですが、小額でもこつこつ返していこうと思います。
モヤモヤしていたものが晴れたといいますか、相談させて頂き本当によかったです。
また何か不明なことが出てきたときにお伺いさせてください。
ありがとうございました。
鈴木 宏
宅地建物取引主任者
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住宅ローンの小額繰上げ返済の仕組み、仕方について
pong様
はじめまして、株式会社クレドの鈴木と申します。
ご質問に回答させて頂きますので宜しくお願いします。
変動金利の場合でインターネットを利用して
繰上返済をする場合に手数料無料は聞いたことがありますが
固定金利で無料はとても良いシステムですね。勉強になりました。
繰上返済は返済金額に金利が含まれないため
毎月のお支払と違ってダイレクトに借入額が減少します。
2年待つよりも毎月毎月繰上る方がお得です。
また金額を減らすよりも期間を短縮する方がお得ですよ。
この回答が pong様のお役になれば幸いです。
株式会社クレド 鈴木 宏
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クレドオフィシャルHP
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クレド社長blog
評価・お礼
pongさん
鈴木様
ご返答ありがとうございました。
最近繰上げ返済手数料無料っていうところが結構出てきたようなのですが、今回借り換えした銀行は固定金利でも気軽にいつでも返済できるところがとても魅力でした。
今まで借りていた大手銀行は必ず手数料が掛かるので、なかなか繰り上げ返済がしづらくて…。
22年ローンで固定10年という借り入れなので、期間短縮で返済を頑張ろうと思っています。
ありがとうございました。
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