対象:販促・プロモーション
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商店街で八百屋を営んでいるものです。数年前から近隣にチェーンのスーパーが建ち、土地が新興住宅地でもあるためか、新しいお客様はほとんどそちらへ流れていってしまいます。現在はお客様への配達サービスなどを広げ、もっている状況です。お客様にもっと気軽に寄ってもらえるような、なにか良い手はないでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:6件
消費者の欲求に答える
エーエムジェー株式会社の赤坂卓哉と申します。
以下、回答致します。
(回答文字数制限が800字以内のため、以下の内容に留めます)
*まず、スーパーにはない、八百屋としての「強み」・「弱み」を落とし込みましょう。
●スーパーにあって、八百屋にないもの
●八百屋にあって、スーパーにないもの
宅配サービスについて・・・
展開先として、各スーパーの商圏が微妙に届かない谷間の場所へ徹底して、「宅配サービス」の告知をしましょう。どんな場所でも必ず、商圏外の微妙な隙間があります。
そこを狙う!
**なぜ、スーパーに行くのか?
◆「まとめていろんなものを買える」から でしょう。
その後や前で、八百屋に行くのが面倒、重たくなる
◆単純に、スーパーより価格が高いと思われている
等々・・・
**初めて買いに来てもうらめの施策を考える
◆移動店舗展開をしてみては、そこで、初めて買ってもらい、お店、そして、「宅配サービス」へと展開していく。
消費者の面倒臭いというニーズ(欲求)を満たすことで、集客できるのではないでしょうか。
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エーエムジェー株式会社
回答専門家
- 赤坂 卓哉
- (クリエイティブディレクター)
- エーエムジェー株式会社 代表取締役
通販広告・店販広告を全面的にサポート
TV・ラジオにて累計2000回以上の通販番組を担当。通販において豊富な知識と実績を有する。通販や店販に欠かせない「薬事法」や「景品表示法」に深く精通しており、法律を守りながら広告として成立つ「シズル感のある広告表現」を得意としている。
戦いの軸をずらすことです
今泉です。
スーパーとの競争は大変ですよね。
という私も、もともとスーパーマーケット出身です。
私も、道向かい 5メートル 先に競争店が出てきたお店や
300mとなりにディスカウント系ショッピングセンターが
出てきたお店で戦った経験があります。
また、スーパーバイザーとして数多くのお店の競争の現場を
ともに戦ってきました。
*■ 戦いの軸をずらす
私の経験話になってしまいますが、
ディスカウント系のショッピングセンターが出来たとき、
売上は30%以上下がりました。
その後、約3ヶ月でほぼ100%の水準まで戻したのですが、
その時に行ったときの話をしていきたいと思います。
私が最初に行ったことは、数値分析でした。
競争店が出来て、一番影響が少ない商品分類と
影響が一番大きい商品分類です。
影響度が少ないところ=自店が支持されている分類
と考えたのです。
そして、相手と同じ品揃えをしないことをはじめました。
結論から言うと、相手はディスカウンターなので、
手間がかけられないところが弱点でした。
なので、お店での手作り商品、作りたて商品に力を入れ
常に新規商品の投入と、タイムリーな展開を心がけました。
約3ヶ月で売上は戻りました。
その時思ったことは、
**「ライバルが出来たことによって
**はじめてお客様が望んでいることを真剣に考える機会になった」
ということです。
*■ 品揃えの落とし穴
競争店が出来ると
「高付加価値商品を出せばよい」
「高級食材を取り揃えればよい」
と言い出す人が必ず出てきます。
特に現場を知らない人たちが言うので困ってしまうのですが、
無視してください。
**本当に必要なことはお客様の行動履歴の中にあります。
スーパーは、野菜売り場は政策荒利を設定している会社が
多いです。
つまり、採算度外視しているのです。
トータルの荒利益率が5%でも行います。
相手が利益重視しているとは限りません。
だからこのようにご相談されているのだと思いますが・・・。
補足
*■ 相手が行っていないサービスでお客様に飛び込む
弊社が最も得意としている携帯マーケティングです。
現在、小売店・飲食店などのクライアント先でも続々と成果が出ています。
お客様のアドレスを取得していきます。
そして、毎日1通メルマガ配信します。
**とにかく来てもらう。
来店してはじめて売上が立ちます。
高級食材の品揃えもできます。
例えば、品揃え商品全てを値下げするのではなく
1品だけ超大目玉商品を用意します。
それを目玉にきてくれたお客様に、
他の野菜も購入してもらう。
目玉商品だけを買って帰る人は、
あまりいません。
客数を取り、売り場展開と品揃えの工夫をして
客単価向上を狙っていきましょう。
宅配や通販などは、次のステップになります。
まずは、経費と人手をかけずに戦えることを
行っていきましょう。
まだまだやってないことも沢山あると思います。
お店の売上UPのお手伝いもしております。
お気軽にご相談下さい。
今泉武史
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
今井 英法
経営コンサルタント
-
小店舗は、差別化で、売る
広報・PR:マハロマーケティング
PRコンサルタント、ローコスト・ブランディング・プロデューサー
今井 英法(いまい ひでのり)です。
差別化。
宅配サービスのほかの差別化は何でしょうか。
お客様に、スーパーではなく(または併用)の理由を聞くことも大切です。
新たな気づきを与えてくれるのでしょう。
価格と量で、戦っても勝ち目はないです。
同じ品質の商品を取り扱っても、
次いで買いができるスーパーで、買ってしまいます。
大手企業に体力戦をしかけても、無駄なだけです。
質で勝負。
契約農家から仕入れたり、オーガニックの野菜をしいれるのは、いかがですか。
近所に食材にこだわる、レストランがありました。
そして、店先で売り始めたら、大好評。
お客さんは、「あんたのお店、スーパーより高いのよね」
と言いながら買っていきます。
そのお店はレストランを閉め、野菜販売に集中しました。
野菜は素材そのものが、勝負です。
美味しトマトの試食。
生でも美味しタマネギ。
大手は採算がとれないので、入り込みません。
宅配を始められたようですが、
e-shoppingにも参入できますね。
ご参考になれば、幸いです。
メルマガ[マハロPR塾]考えるマーケティングPR思考
藍原 節文
経営コンサルタント
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八百屋にしかできない地域密着サービスを
最近に限らず、地域の八百屋の近くにスーパーができ、
八百屋さんが潰れていく、もしくは業態転換をしてコンビニ
になったりすることがありますね。しかし、その反面、
スーパーができても、元気に営業している八百屋さんも
あります。元気に営業している八百屋さんの特徴をみて
みると、その店でしか味わうことのできない「何か」があり
ます。
おはようございます。販売促進支援とデザイン制作を行っております
ファースト・シンボリーの藍原です。
スーパーとの差別化を図り、その店でしか味わうことのできない
「何か」とは何か?
いくつか例を挙げてみます。
■顧客情報を収集し、広いエリアで宅配サービスを行う
(地域密着で実施することで顧客の特徴が把握できているため
地域に根ざした形での展開が可能)
■スーパーには売っていない、八百屋でしか販売していない商品を
販売する
■販売している野菜を使用したレシピを定期的に配布する
■地域にある八百屋さん以外の専門店とのコラボレーションにより
地域密着でできる企画・イベントを行う
(スーパーにはできない専門性を生かした企画の開催)
■仕入業者や生産者との距離感をつめ、収穫体験などを行うことで
地域密着を訴求する
とにかく、キーワードは「地域密着」と「濃いサービス」です。
そして、自店だけでできないサービスでも、他の専門性の高い
店とコラボすることで違ったサービスの提供ができるかもしれません。
例えば、○○地域の○○商店街のネットショップなど。
インターネットも活用してみても面白いかもしれませんね。
株式会社ファースト・シンボリー
葉山 直樹
経営コンサルタント
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横に広げず、縦に深く展開する!
はじめまして。(株)MTSの葉山です。
近年、ご質問内容のケースが頻繁に起こっており、
裏を返せばこの窮地を糧に成功した事例も多数存在します。
実際に弊社のクライアントにも八百屋、酒屋、魚屋を営んでいる方が
おり、大型スーパーの開店と同時に窮地に陥ったケースがあります。
では、このケースでどのように立て直し、前年度対比120%以上の
売上を達成したのか?そのポイントを以下に記載します。
*横に広げず、縦に深く展開する。
まず、大型スーパーに経営資源である「人・モノ・金・情報・時間」で
体力勝負をしても、ほぼ勝ち目はありません。
つまり、どの経営資源にフォーカスするのか?
そして、更なるターゲッティングの見直し。
更に、見込み客の認知を単なる「八百屋さん」ではなく
「●●と●●で有名な八百屋さん」にシフトさせる必要があります。
シンプルに言えば、八百屋のコンセプトやUSP(独自の強み)を
練り直し、絞り直されたターゲットにダイレクトにレスポンスを得ながら
伝える必要があるのです。
その際に必要なのは、横に広げず、縦に深く展開することです。
野菜の種類を増やしたり、商圏を広げるのではなく、
野菜に「新たな顔」を持たせ、店が顧客満足ベースでサービス面の
付加価値を打ち出し、「野菜ならこの店!」というブランドを地域密着で
構築します。
余裕が出てくれば大型スーパーの素晴らしさを伝えた上で、
自店舗の強みを効果的にPRまでできます。
販促プロモーションやマーケティングは様々な方法がありますから
まずはビジネスの基本である・・
◆どんなお客様に
◆どんな強みを持った商品・サービスをご提供するのか。
◆その商品・サービスの利用場面を見込み客が鮮明にイメージできるか。
この3点にフォーカスすることをお勧めします。
これ以上はコンサルレベルになるため省略しますが、
お役に立てれば幸いです。
葉山直樹
(株)MTS
青田 勝秀
Webプロデューサー
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「とんがり」をもちましょう!
スーパーにはできないサービスを実施しましょう。
大量販売型のスーパーが出来ないことを考えて見ましょう。
スーパーが狙うのはマスターゲットに対しての薄利多売
ですので、ニッチターゲットに対してのアプローチを考えましょう。
例えば
**こだわりの果物や野菜を揃える
**接客を徹底する 商品説明を実施する
**手書きのチラシを新興住宅地にポスティングする
実体験でも私は近所の八百屋でしつこい位の接客を受けてメロンを購入したことがあります。このメロンいわゆる安いメロンだったんですが商品説明をしっかりしてくれて、どうやって熟れているかを教えてくれて店主が一緒に探してくれたから買いました。ちなみに私の家の近所には6つのスーパーが存在しますが、その八百屋は今日も元気に繁盛してます。
スーパーに出来ない特徴「とんがり」をもちましょう!
(現在のポイント:3pt)
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