対象:投資相談
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はじめまして。arereです。
両親に3000〜4000万円ほどの預金があるようなのですが、投資をして失敗したくないからと、定期預金に預けたきりで、もったいないような気がします。
将来のことを考えてリスクはできるだけ小さくしたいという気持ちがあるようです。老後資金の中心になるこの預金を運用する上で、元本が保障されない投資はどこまで許されるものなのでしょうか?
ちなみに、母のみパートに出ており、父は定年退職しました。詳しくは聞いていませんが、年金は二人合わせて20〜30万円ほどあるようです。
個別にご相談する件かもしれませんが、私自身状況を詳しく聞いているわけではないため、このような形で質問いたしました。漠然とした内容で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
arereさん ( 神奈川県 / 男性 / 36歳 )
回答:2件
元本が保障されないリスク投資の割合
arereさん、はじめまして。お問い合わせありがとうございます。
ご両親様の年齢等も含め、詳細なデータが不明ですので、一般的な回答になってしまいますがご容赦ください。
投資をして失敗したくない、将来のことを考えてリスクはできるだけ小さくしたいというご両親様のお気持ちもよくわかります。一方、「定期預金に預けたきりでもったいない気がする」というarereさんのお考えも理解できます。
「元本が保障されない投資はどこまで許されるものなのか」という解答は、その方の資産の額、リスク許容度、など、さまざまな要因にて決まるものなので、ひとつではありません。
まずはご両親様に、そもそもリスクとは何なのか、どういう種類のものがあるのかご理解いただく必要があると思います。
では、いくつかあるリスクの中の元本割れするかもしれないリスクをどうしても許容することができない、という場合はどうすればいいか。
まずはペイオフ対策をしてください。ひとつの金融機関に1,000万円以上預け入れをしないこと。
ネットバンクを中心に金利が通常の定期預金より高い商品も出てきていますが、期間が長かったり中途解約できなかったりというデメリットのある商品もありますので注意が必要です。
多少リスクは取ってもいい、ということであれば、毎月分配型の投資信託で、年金を補う(まではいかなくても多少のお小遣いを楽しむ)というのもいいかもしれません。
毎月分配型の投資信託はお若い方にはあまりお勧めしませんが、ある程度まとまったお金を預け入れることができる場合は、それなりのメリットが期待できると思います。
個人向け国債も同じような使い方ができると思います。こちらは利息が半年ごとですし、期間も10年と長いですが、国がやっているから安心、という方にはいいと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
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リスク等の考えかた
arereさん、こんにちは!ご両親の預貯金の件ですが。
個別の商品を考える前に基本のコンセプトを確認すること
が大切です。
その上でそれにあった商品を選択していきます。
コンセプトとして考えられるのは
1、いくらもったいないといっても
ご両親がリスクをできる限り少なくという意向は大切
です。
少なくというのは、どの程度か、元本保証と
いうことなのか確認が必要。
2、老後の生活は年金だけで不安であれば、収入として
定期的に入るタイプのものがよいか
3、将来のことはいつぐらいをイメージしているのか
(将来ということは老後の安定生活なのか
あるいは、一定時期後のまとまったお金なのか)
詳細をうかがっていないので一般論ですが
これらを考慮して、ポートフォリオを考えることが必要ですね。
その上で、一定期間収入がはいるものでは毎月分配型投資信託商品等が考えられます。
ただ、毎月分配型は毎月分配がある分、投資信託自体の
値上がりは通常のものよりは期待は少ないです。
毎月分配型もいろいろあって、内容によってはリスクが
高いものもあるので投資対象の確認が必要です。
個人向け国債等がありますがいずれも投資商品ではあります。
それぞれの商品の内容で確認したコンセプトからはずれるものは選ばないことが重要です。
どの程度、元本が保障されないのがいいのかは
状況によってどの程度かは判断されます。
(現在のポイント:-pt)
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