対象:投資相談
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預貯金でリスクをコントロールしてください
sela様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
解約の前にどのような選択肢があるのか考えてみましょう。「多少のリスクは覚悟していたけど、40%も価格が下落するとは…」というのが正直な感想だと思います。
感覚としては、「さいころを2回続けて振って、滅多にないことだけど、1が続けて2回出た」ということです。もう1回さいころを振って、1が続けて出るのか、ほかの目が出るのかはわかりません。
リスクをコントロールする方法を、確認してみましょう。
まとめると、
X 体調を崩すほどのショックであるなら全部解約
X ファンドラップの資産の全資産に占める割合が5割を超えているようであれば部分解約→ほかのファンドに投資するのではなく定期預金へ
X リスクが大きすぎたと感じるのであれば、現金(預貯金)の比率を上げる
となります。詳しくは、こちらに書いてあります。
そのほか気をつけておくとよいことは、
X ファンドラップの手数料が高いことは事実である
→ファンドラップ自体で手数料を取られています。全体のリスクをコントロールできるようにした後、考えてみましょう。
X 資産比率を変更したり、インデックスファンドやETFに投資先を変更しても抜本的な問題の解決にはつながらない
などです。
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手数料を調べましょう
sela様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、ひと言でファンドラップといっても、どのような内容か分かりませんが、手数料をよく調べた方が、よいと思います。
例えば、ファンドラップの中に、ファンドオブファンズが組み込まれているようなケースは、二重、三重に手数料を取られていることになります。
必要以上に手数料が高ければ、その分、リターンは、削られるわけですから、リスクをとらされた挙句、それに見合ったリターンが得られないという結果になりがちです。
個人的には、長期投資が前提なら、手数料率は2%以内が目安と考えています。それを超えると、運用の腕で、挽回するのは、なかなか難しくなると思います。
手前味噌ながら、信頼できる独立系のファイナンシャルアドバイザー(IFA)に2〜3万の相談料を払った方が、何倍も(何十倍も?)割安で、手厚いサポートが受けられるのになぁと思うことも、しばしばです。
マイナス40%になってしまってから解約するかどうかは、悩ましいですが、いずれにしても、ご自身での勉強は必要です。
今からでも、遅くはないので、これをひとつの経験として、金融や経済の勉強をはじめられては、いかがでしょうか。
さらに詳しくは、個別にご相談ください。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
販売された方と相談してみる。
selaさんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原です。
大きく元本が割れると、かなり悔しいですよね。お気持ちお察しいたします。
まずは、ファンドラップをご購入当時のことを思い出してみませんか。
証券会社などの金融機関の方からいろいろとヒアリングを受けられたことと存じます。たとえば、
・リスクは積極的にとれるか。
・何年間運用できるのか。
・運用の目的は何か。(老後資金・当面の生活資金 その他)
・資産運用の経験はあるのか。
・どのくらいの元本割れであれば我慢できるか。
ヒアリングによって分散投資の割合を変えたり、ファンド内容を変えていくのですが、その意味がselaさんに十分に伝わらなかったのかもしれません。それはselaさんのせいではなく、金融機関の方の責任だと思われます。
ファンドラップは、一度に多額の金額を投資することになるため損失も大きくなります。分散投資をしますので、すべて株式に投資をした時よりはリスクを小さくできます。ただし、資産運用には絶対という言葉はありませんので、サブプライムローンの問題の時のように大きく元本が下落することもこれからもあるかもしれません。
販売された方が定期的にフォローをしていれば、途中で見直しができていたのでしょう。ファンドラップは売りっぱなしの商品ではありません。selaさんのご要望に応じて見直しができると思われますので、販売された方にご相談されてはいかがでしょうか。
世界大恐慌の時も、オイルショックの時も、時間がかかりながらも株式市場は元に戻っています。一般的にいえば、このまま持つことをおすすめします。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
解約に際しての判断材料としてお届けします
sela様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です
sela様のご判断される際の知識として下記をご紹介します。
1.投資に関して、専門家であれば好成績を上げられるとは限りません。
よく引き合いに出されるのは、ウォールストリートの『ダーツ欄』のコラムです。
1990年以来投資専門家4人に1銘柄ずつ推奨銘柄を選んでもらい、一方ランダムに選んだ4銘柄との半年間の成果を競うものです。この結果、ランダム=市場平均と専門家の腕前は同じレベルであると判断されています。
ファンド・マネジャーの運用も長期的にはインデックスを上回ることが困難なことが実証されています。
2.様々な実証研究によれば、充分に分散された資産運用の成果の91%は充分に資産配分によって決まると報告されています。従いまして、個々の銘柄の選定よりも、どの資産に配分するかが重要な判断になります。(この点では当該ファンドラップも資産配分に配慮したファンドが選ばれているものと水彩足します)
補足
3ご存知の通り、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、中間コストは低いほど、投資家が利益を得るチャンスが大きくなることを意味し、インデックス(TOPIX等)が購入できれば当該市場を購入することと同じという発想で、開発されたものです。
⇒当該ファンドラップの管理コストとインデックス・ファンド、ETFとご比較ください。
ご自分の管理が煩わしいとも事ですが、インデックス・ファンドは選定時に資産配分に基づき選定されれは、1年に一度程度のリバランスの検討と実行で済みます。
私のHPにインデックス・ファンド日本で購入できる海外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
http://www.officemyfp.com/etf-1.html
4.パッシブ運用(インデックス運用)とアクティブ運用(アクティブ投信など)との比較も、検討にお加えください。
購入時に利益を稼げる投信を選定できないことから、パッシブ運用が帳的には勝ることが多いことも実証されています。
パッシブ投資家とアクティブ投資家どちらが良いか
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/24134
なお、投資をこれから始めるためにお読みいただきたい本
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/28987
以上ですが投資判断にお役に立てれば幸いです。
なお、次週土曜日に投資の基本「分散投資とリバランスについて」勉強会を開催します。
宜しければご参加ください。
ファイナンシャルプランナー
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どのようなファンドで運用されているかにもよります
selaさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
解約の前にどのようなファンドで運用されているかを個別にご相談されることをお勧めします。
この1年は世界同時株安と円高の影響でどんなプロでもある程度のマイナスは仕方がないのかとも思いますが、一任勘定のコストが気になるところですね。
ファンドラップの場合はファンド自体の手数料とは別に預かり資産に応じて報酬という手数料がかかります。
ただ、ファンドラップというだけでは、なんともアドバイスができません。
どのような配分でかつ、どのようなファンドで運用されているかによって違ってくると思いますので個別にご相談されることをお勧めします。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
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