対象:投資相談
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いつ頃使用するか明確にする。
はじめまして、FPの岩川です。
単純に為替による損失回避が目的であれば、おっしゃるとおり一時的に外貨MMFに預けるのもひとつの手です。
しかし大切なのは、今回のように満期時に為替のリスクをまともに受けないように投資をすることです。
外債など外国の資産に投資を行う場合は、十分な投資期間が必要です。
現在の資金が、いつ頃、どこの国(外貨)で、使用するかによって、最適な投資方法は異なります。ニュージーランドや豪ドルなど金利の高さに、魅力を感じますが、運用期間など明確に計画を立てませんと為替リスクで収益が消滅します。
まずは、その目的を明確にすれば、現在損失を確定させて、円建てで投資をする選択が有利と判断できることもあります。
為替は、
円安になる可能性もありますが、
今後、さらに円高になる可能性もあるのです。
ちなみに、再度、2年満期で3%の債券に投資を検討しているようですが、
やはり、2年の運用で、為替リスクを受け入れるのは、
収益は、完全に為替の動向に大きく左右されます。
「為替の動きで賭ける」投資に思えます。
どうしても外貨であれば、少なくても、5年以上を考えられた方がよろしいのではないですしょうか。
不明な点があれば、気軽にご質問ください。
評価・お礼
もっこすさん
アドバイスありがとうございました。
外国債券の投資は暫く控えたいと思います。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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最終的にはご自分で判断してください
もっこす様 バームスコーポレーションの杉山です。
債券の投資の評価ですが、おそらくかなりのクーポンがついた債券に投資されていたわけですよね。受け取ったクーポンも含めて30万円の損失ですか?
今後の投資についてですが、2年程度の国債の価格は、日本の国債がそうであるように、価格の変動は大きくありません。したがって、ニュージーランド国債への投資成果は、ニュージーランドドルと日本円の為替レートにより大きく左右されます。外貨のMMFも同じです。2年先の為替を予測することはほとんど不可能だと思います。
もし、私の顧客から同様の質問を受けたなら、一部を円に換えて投資することをアドバイスします。また、ニュージーランドの債券に投資することはアドバイスしません。
評価・お礼
もっこすさん
アドバイスありがとうございます。
外国債券への再投資はせず、国内株式や投資信託を考えてみようかと思います。
回答専門家
- 運営 事務局
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損を取り戻せるだけの運用期間を取れるか。
もっこすさんへ
おはようございます。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。
今のような時期だと、為替が大きく円高になったことの損失を確定するのもかなりつらくありませんか。
運用資金の方向性が決まっていない場合、外貨MMFにするのも一つの方法だと思われます。債券の価格変動を気にせずにいつでも売却できるからです。
2年満期の債券は、2年間持ち続けることのできるお金で投資したいところです。短い満期ですので価格が大きく変動することはありませんが、2年の間に世界経済が好転すれば、金利が上昇(債券価格の下落)することも考えられます。
為替については、なぜ為替が動いたかを知ることが大事だと思われますがいかがでしょうか。為替政策は国が決めることですので、私たちがコントロールできることではありません。だから、私自身もよく裏切られています。
今まで為替が円安だったのは、ニュージーランドよりも日本の投資に魅力がなかっただけなのかもしれません。どれだけの運用期間が取れるかは分かりませんが、為替で損をしても、利息で挽回できればそれでもよいのではないでしょうか。
資産運用は、大きくふやすことよりも、減らさないことが大事だと思われます。そのためには、損失を挽回できるだけの運用期間を取れるかどうかもポイントになってきます。
評価・お礼
もっこすさん
外国債券への再投資はせず、とりあえずMMFにしておいて、国内株や投資信託への投資先を検討してみようと
思います。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
資産配分の観点での銘柄選定をお勧めします
もっこす様
ファイナンシャルプランナーのの吉野充巨です。
当該債券の償還後の処理は、下記の観点でお決めになりますようお勧めします。
金融資産の場合、過去の購入価格をベースにお考えになるよりも、現時点での価格を基に今後の資産配分を適正に保つために、今回償還される資金をどのように再配分されるかを検討されるようお勧めします。
1.保有されている外貨建て資産の通貨バランス
保有されている資産の中で、各通貨への配分が適正であれば、そのまま豪ドルへの投資をお勧めします。
2.国内外の株式と債券への配分バランス
金融資産を資産配分が、株式と債券、国内と海外が適正であれば、豪ドルの債券資産の継続をお勧めします。
3.為替動向にあわせ円安時に換金をされるご予定の場合は、MMFをお勧めします。
様々な実証研究によれば十分に分散されたポートフォリオで組む資産運用の成果の91%は当該資産配分によって決まると報告されています。
従いまして、銘柄選定の前に資産配分の方針をお決めになり(アセットアロケーション)、それに従って各資産への配分と銘柄選定をされるようお勧めします。
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
評価・お礼
もっこすさん
アドバイスありがとうございます。
近年外国債券の投資が増えていたので、投資バランスを
見直したいと思います。国内株投資をETFか投資信託
で考えようと思います。
ファイナンシャルプランナー
-
この木一本をみるか、森全体を見るか
もっこすさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
その資金だけを考えると、同じ通貨の2年債またはMMFでいいかと思います。
為替がもう少し円安となるまで待つという姿勢ですね。
債券かMMFかという点は
今後2年間に金利が下がる、または上がらないと思えば、債券
2年以内に大きく円安となるかもしれない、または金利が今後上がると思えばMMFですね。
NZドル建てのMMFは現在2.4%程度です。
債券の金利は一定ですが、MMFの金利は実績分配ですので変動します。
その他の資産や目的しだいでは、円に換えて投資信託での分散投資がいいかもしれません。
全体の運用状況と運用期間、運用目的がわからないと、なんとも言えませんが・・・
海外の債券や株式で運用する投資信託であれば、円での運用であっても、円高の影響を受けていますので、価格が下がっています。
あえて通貨をNZドルに限定するよりいいのではないかと思いますよ。
運用の基本は対象(株や債券)の分散と地域(通貨)の分散です。
運用の目的、期間を再度確認しましょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
もっこすさん
アドバイスありがとうございます。
外国債券への投資はせず、国内株や投資信託を考えてみようと思います。
(現在のポイント:-pt)
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